映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲のSNS情報
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映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲の詳細情報
あらすじ・スト-リー | 新しくカスカベに建設された大人たちに大人気のテーマパーク『20世紀博』。20世紀博内の懐かしい風景をひろしとみさえを含めた大人たちは毎日のよう満喫していたが、その傍らでしんのすけやひまわり、かすかべ防衛隊のメンバーは大人たちへの不満をもらす日々を過ごしていた。そんなある日の夜『20世紀博からの大事なお知らせ』がテレビから流れる...。 |
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制作年 | 2001年 |
上映時間 | 90分 |
原作 | 臼井儀人 |
キャラクターデザイン | 末吉裕一郎、原勝徳 |
監督 | 原恵一 |
プロデューサー | 山川順市、和田やすし、福吉健 |
脚本 | 原恵一 |
メインキャスト | 矢島晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原啓治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、津嘉山正種(ケン)、小林愛(チャコ)、真柴摩利(風間くん)、林玉緒(ネネちゃん)、一龍斎貞友(マサオくん)、佐藤智恵(ボーちゃん)、納谷六朗(園長先生)、関根勤(TVの声)、小堺一機(TVの声)ほか |
作画監督 | 原勝徳、堤のりゆき、間々田益男 |
演出 | 水島努 |
音楽 | 荒川敏行、浜口史郎 |
主題歌・挿入歌 | ダメダメのうた / LADY Q
元気でいてね / 小林幸子 |
制作会社 | シンエイ動画、テレビ朝日、ADK |
公式サイト | - |
参考価格 | 1,980円(税込) |
全 110 件中 1 〜 20 件を表示
自分の中で一位
子供の頃見た時はしんちゃん達と同じ境遇だったらという気持ちでワクワクしながら観てた。コンビニのシーンや運転のシーンとかデパートのシーンとかとにかく大好きでした。大人になって観たら大人の気持ちが痛い程わかって涙が止まらなかった。子供の頃は匂いってなんだろって思ってたけどそれも理解できた。これはどんな時代を生きた人間であれ、それぞれが記憶している匂いは違えど感覚は大人になればなるほど分かるものだと思う。なぜなら、時代は変化するものだから。(でも、とりわけ昭和はアナログの温かみと、便利の狭間の本当に良い時代だったんだろうと感じる。)とにかく、本当に儚くて胸が苦しくなった。そして、ひろしの回想シーンで実際に昭和の時代を経験した両親への感謝の心も湧いた。本当に笑えたし泣けた。後ひろし回想シーンからしんちゃん走る時の音楽がものすごく鳥肌ものです是非BGMにも耳を傾けて欲しい。この頃のしんちゃんは大人もこどもも最高に楽しめたので自分の中で頂点です。
とむとむさんの評価
子供と大人 二度楽しい!
最初観た時は子供だったから,
しんちゃん達目線で観てて少し怖かった。
でもギャグも面白かったし,
かすかべ防衛隊や野原家が
未来を生きようとする様子は
子供ながらに感じるものがあった。
大人になってから観ると大人達の
「子供の頃に戻りたい」って想いが凄く
共感出来て,それでも「未来を生きたい」と
訴え奮闘するしんちゃん達に
明日を生きる勇気を貰った。
子供の頃観た時より
大人になってから観た方が
感じるものがあった。
観る人の年齢にもよるけど
二度楽しめる作品です。
何度観ても楽しいけどw
siriusさんの評価
切なく愛おしいと思わせる作品でした。
すごく小さい頃に見た時は「大人は昔の雰囲気が好きなんだ」と曖昧に捉えていました。
でも、大人になった今この作品を鑑賞して感じ方が変わりました。
きっと昔の雰囲気が好きという理由だけじゃない、好きに遊べて自由だった子供の頃に戻りたいんだなって感じました。
おとなになっていくにつれて、人に頼れなくなる。一人で生きていく為に我慢が増える。
辛いことに直面することも多くなって、大人になっていくのが怖くなる。
その中で昔を思い出すとさらに輝いて見えて戻りたくなるんでしょうね。
この映画は、子供でいたいと思っても大人になってしまうし、街も変わっていく、それはどうしようもない事から今を受け入れて生きていくしかない。と教えてくれるような素敵な作品でした。
のり弁さんの評価
クレヨンしんちゃんという最高のアニメのオトナ帝国という最高の映画
主にこの作品とロボとーちゃんという作品と新婚旅行ハリケーンという作品によって、野原ひろしは絶大な人気を誇るようになりました。特にこの作品は、野原ひろしの全てがつまっています。
※一番好きなアニメはクレヨンしんちゃんで、ランキングの大半がクレヨンしんちゃんですが、ドラえもんや妖怪ウォッチ(元祖本家真打時代までに限る)とかもすごく好きで、映画はいくつか見たので、それらもランキングに入れました(内容をほとんど覚えていない作品は除外)。
数学計算関数図形さんの評価
2001年 総合84点 人気投票97点 評価4.61 ランクSS ★★★★★ これは本気でやばい!!最高傑作
良かった点
完成度がすごく高かった。
ひろしのたくさんの名言と、ケンとチャコが良かった。
笑えるところが多かった。
後半30分に何回も感動して(特にひろしの回想シーンとしんのすけがタワーを走るシーンにすごく感動した)、完成度の高さにも感動した。
昭和時代の雰囲気が良かった。
ひろしの回想シーンなど、演出がすばらしいところがたくさんあった。
BGMの「ひろしの回想」と「21世紀を手に入れろ」が神曲で、BGMの「夕日町同棲時代」や野原一家が出口へ向かうときに流れていたBGMや主題歌も良かった。
個人的に良くなかった点
特になし
最後に
「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」は『最高傑作』で、『不朽の名作』だと思いました。
数学さんの評価
”走る”シーンで涙が溢れた
原恵一監督の演出、郷愁を誘う筋書きなど、名作たる要因は数多あるのですが、幼稚園児(過去を振り返る事をまだ知らない存在)が階段を上へ上へとがむしゃらに駆け上っていくシーンは、本作のテーマ性と作画の力が相まって感極まった。個人的には生涯ベストの劇場用アニメです。
atsumanさんの評価
郷愁
感動の押し売りという感じが無く、見てる側をあの頃に帰りたい、というように懐かしく思わせてくる映画。敵役の過去に何があったかといった背景を深掘りするわけでも無く、目的や言葉の端々から、人物像を想像させる描き方。1回目は普通に見て、2回目は背景を中心に見たりして、繰り返し見ても発見のある映画。
ゲストさんの評価
最後のED曲が!
ダスヌマソ…じゃなくてダンスマンの声がドナルドダックのようとか歌が訳がわからないとか言われがちだけど。
是非一度歌詞を見ながら聞いてみて欲しい。
まだ恋愛感情にも至っていないけれど相手のことが気になる感情をなんといっていいのかもどかしい感覚。
まさにこの映画、そしてあの2人にふさわしい曲だと感じると思うので。
ゲストさんの評価
神映画
小さい時にこの映画を何度も観ていました。
面白いシーン、ロマンのあるシーン、怖いシーン、感動的なシーン。他にもたくさんのシーンがあり、印象的すぎてインフルエンザの時に見る夢に出てくるほどのものでしたw
1番印象的な場面はまさおくんが今の自分の力に気づいて調子に乗る場面です。
あさんの評価
今を生きるすべての人たちに捧げます
私は、胃がんを持病としてもっています。もう時期亡くなるでしょう。だから亡くなる前に、皆さんに伝えたいんです。思い出っていいことばかりじゃないはずです。最高の思い出、トラウマ、人々は色んな言い方で、物事を例えます。それに比べて今回の大人帝国は、思い出を美化しすぎです。私は少し腹が立ちました。人はつい嫌なことがあると嫌なことだけに目を向け「なんで自分だけ」とか「嫌なことばかり」とか言います。違いますよね。楽しいことがあって悲しいことがあって、時には予想もしないことが起こるんです。それが今を生きるってことなんです。がんばれ。今を生きる人たちよ。
母が残した遺言さんの評価
「懐かしい」って何だろう?
誰もが懐く子供時代の記憶。皆が元気だったあの頃、当たり前だったはずの日常が気づけば遠い過去になっていた。
未来に生きることは素晴らしい、でも時には立ち止まって過去を振り返っても良いじゃないか。そんなささやかな幸せをオトナ帝国は教えてくれました。
タカツカサさんの評価
小さい時に見たこの映画を思い出した
私には片親しか居らず、お母さんと二人きりで暮らしていました。お母さんは毎日忙しそうにしていました。そんなお母さんが珍しくTSUTAYAに連れて行ってくれたところ当時クレヨンしんちゃんが好きだった私は初めてこの映画を見ました。小学生ぐらいだったと思います。大人になった今も時々見たくなる映画です。
昔はあんまり考えてみていませんでしたが大人になっていくにつれて見ていると寂しくなったりしました。小学生を卒業するときは大人になりたくないみんなと離れ離れになりたくない。中学を上がると同時に引っ越したので余計強く思いました。
この映画の中の大人たちはみんな昔の方がいいと言う人たちでした。私も共感しました。けど、主人公のしんちゃんが今を思い出せてくれます。
私も確かに昔の方がいいと思ったことは沢山あります。ですが、娘が産まれて。家族が増えて今がいいと思います。家族の歴史としてそれは昔になりまた沢山家族と思い出ができることを楽しみにしています。
中学生の時は小学生の時が良かった。高校生の時は中学生が良かったと。結局は昔の方が良かったっていっているように思います。でもそれってつまり今が幸せなんだなって思います。この作品からは共感させられたり、考えさせられたり、もちろん感動ももらいました。
まさに伝説と呼べる最高傑作
「未来を見限ったオトナ」と「未来を願うコドモ」の戦い。家族と共に生きることを選ぶしんちゃんの心からの願いは心に来るものがあり、涙無しに聞くことは叶わない。また敵も自分なりの信念を持っており、覚悟の決まったヴィランであるため非常に魅力的。まさに伝説と呼べる最高傑作。
将軍なかよしさんの評価
アニメ映画史上トップクラスの名作
昭和の空気を出して人を間接的に操ろうとしてるのがちょっと味出てるというかなんというか...良き!マサオのバス運転大爆笑wwwww幼稚園の先生がマジの子供で草。園長(別名組長)なんか腹痛くなった。その後のひろしの回想シーンでのひろしの過去が感動する。黒幕の家が昔の家のイメージにぴったりだったところも好こ。でもやっぱこの映画の目玉はしんちゃんが鼻血まみれ、転びまくってズタボロになりながらも登りきって、残した名言に涙なしでは見られんだろ。かなりの神作品。個人的には2位。
鶯さんの評価
最高
まず、絵のタッチが20世紀博の雰囲気と合っていて、平成生まれですが懐かしさになんだかホッとします。笑
大人になったからこそ感じる、昭和の時代の良さだったり、現代のよくないとこがあって、20世紀のままでいたい、、!というみんなの気持ちもわかるが故に切ない気持ちにさせられます。
なによりも、しんちゃんやシロの勇姿に涙が溢れます。
ariさんの評価
過去の郷愁は未来のためにある!
昭和のにおい、あたたかさ。平成から令和になり、グローバル社会で生きる日本人が戻りたい時代が昭和。過去の思い出は美化され、郷愁は私たちの心の中で自分を形成する圧倒的な存在価値を持つ。でも、そんな過去や郷愁もすべては今から生きていくための原動力であって、過去に戻ることは単なる子供がえり(退行)を引き起こすだけである。
過去があるからこそ今があり、今は未来に繋がっている。つらく苦しくとも、生きていかないといけない。
そんな最も大切なことを、この映画は子どもにも分かるように解説してくれています。
クレヨンしんちゃんだからこそ、命の輝きがいかに素晴らしいのか、シンプルに教えてくれるんです!感動!名作!
RGさん(女性・30代)
1位(100点)の評価