1分でわかる「おせち料理(御節料理)」
さまざまな意味や願いが込められたおせち料理
お正月に欠かせない「おせち料理」。祝い肴、口取り・焼き物・酢の物・煮物と呼ばれる、お重に詰める際の5つの区分があり、それぞれに使われる具材の種類は地域や家庭によってさまざま。おせちは、一つひとつの料理に意味(いわれ)や願いが込められていることから、縁起のいい料理として知られています。夫婦円満を願う「煮はまぐり」や、邪気払いの意味が込められた「黒豆」、子孫繁栄を願う「数の子」、金運を運んでくれるといわれている「栗きんとん」などが代表的です。