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2位街の灯(1931年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1931年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| 監督 | チャールズ・チャップリン |
| メインキャスト | チャールズ・チャップリン(放浪者:リトル・トランプ)、ヴァージニア・チェリル(盲目の花売り娘)、フローレンス・リー(花売り娘の祖母)、ハリー・マイヤーズ(富豪)、アラン・ガルシア(富豪の執事)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
ラストシーンがすべて
それまでの様々なできごとは最後のシーンひとつに収束するのでしょう。
チャップリンの目の演技力のすごさ。
いろんな感情を秘めた、あまりにも多くを語る、あの目の表情。
そしてそれに答える花売り娘のこれもまた目の表情。
そしてその裏に隠された様々な感情の揺れ。
あの無言のひと時に、これほど多くのことを語らせる映画も多くはないでしょう。
個人的に、チャップリン映画の中で最高の作品です。
3位愛と青春の旅だち

引用元: Amazon
『愛と青春の旅だち』(原題:An Officer and a Gentleman)は、1982年のアメリカ映画。テイラー・ハックフォード監督、リチャード・ギア主演。ルイス・ゴセット・ジュニアが1982年度アカデミー助演男優賞を受賞。また、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った主題歌『愛と青春の旅だち』がアカデミー歌曲賞を受賞している。
何度観ても感動するラスト
母は自殺、父はろくでなし、自分もフィリピンでイジメに遭いながら育つが、ザックはヤケにならず航空士官を目指す。
フォーリー軍曹との確執が見もので、DORを迫られた際、泣きべそをかいて「行くところがないんだ」と訴えるザックがカッコ良かった。
まともな家族を持たなかったことが、ザックを一匹狼的でありながら優しい心をはぐくませ、障害走の記録更新を捨てて女性同僚シーガーの柵越えを必死で応援し、友人シドの自殺では心の底から泣き哀しみ思わず投げ遣りになる。
無事、ザックは卒業して士官となったが、卒業式で喜び合う家族もおらず戸惑う一瞬もあったが、直後、フォーリーの敬礼を受けて「お前のことは忘れない。卒業できたのはお前のお陰だ」と言葉を掛け、フォーリーに「早く行け」と言葉を詰まらさせるシーンにはぐっと来た。
そして素晴らしいテーマ曲に乗って、工場で働くポーラを白い制服で迎えに行くシーン、工場のみんなが手を叩いて祝う中、さっそうと彼女を抱き上げて出口に向かうザック、カッコ良過ぎです。
障害にも負けずに一所懸命に目的に向かって頑張り、やがて成功を掴む結末。
いかにも日本人の好みそうな典型的な映画ですが、まんまとハマって何度も繰り返して感動を味わう羽目になりました。
生き方を考えさせられる極上のタイ映画
女子高を卒業したクラスメイト達のそれぞれの人生をチンタラー・スッカパット演じるラムヨンを中心に綴っていくドラマです。
正義感の強いラムヨンが周囲との軋轢を恐れず、果敢に当時バンコクの抱えていた問題を取り上げ、危険を顧みずに取り組んでいく姿が眩しく爽快感を覚えました。
同窓会の度ごとにクラスメイト達の関係性や様子が変わっていく演出も興味深く観ることができました。
周囲に波風を起こさないよう、他人との調和を優先させて過ごすのも良いでしょうが、自分の信念を貫こうとする姿もまた美しいものだと思いました。
社会派ドラマとしても友情を育むドラマとしても素晴らしい作品に仕上がっています。
主題曲がとても心地好く耳に馴染み、それも手伝って鑑賞後感は非常に良い名画でした。
現在、ソフトは販売されておらず、こうした素晴らしい作品が埋もれてしまう現実を残念に思います。
4位クレイマー、クレイマー
雨ふって、地かたまる?
テッドはビリーを愛している。ジョアンナもビリーを愛している。
ビリーはテッドもジョアンナも愛している。
テッドもビリーも本当は愛し合っている。
でも上手くいかない。相手の生き方を尊重していなかったから。
妻に出て行かれて初めて子育ての大変さを思い知るテッド。
最初はちぐはぐしていたテッドとビリーに心の絆が生まれる過程。
別れた妻ジョアンナが養育権奪還の裁判を起こして後、どんどん不利な状況に陥るテッドの焦り。
相手を打ち負かすためには情け容赦ない裁判の現実。
結局、裁判でテッドは敗れますが、別れの朝、フレンチトーストをふたりで協力して手際良く作るシーン、泣けてきます。
そして問題のラストシーン。
鑑賞者の解釈に委ねる形で終わっているようですが、私としては、ふたりが復縁してくれることを願いたい。
もうテッドはジョアンナが出て行った頃のテッドではありません。
子育ての大変さも知って仕事オンリーの男ではなくなっているし、ジョアンナもそれを知っているからです。
家事はふたりで分担し、ビリーを間に挟んだ素晴らしい家族が築けるんじゃないかと期待します。
きっとビリーもそれを願っているのだから。
「子はかすがい」とはよく言ったものです。
オープニングのほか、しばしば流れるヴィヴァルディのマンドリン協奏曲はとても良い味を出していました。
今後も何度も観るでしょう、心を揺さぶる素晴らしい名作です。
4位マダム・イン・ニューヨーク

引用元: Amazon
| 制作年 | 2012年 |
|---|---|
| 上映時間 | 134分 |
| 監督 | ガウリ・シンデー |
| メインキャスト | シュリデヴィ(シャシ)、 メーディ・ネブー(ローラン)、プリヤ・アーナンド(ラーダ)、アディル・フセイン(サティシュ)、アミターブ・バッチャン (乗客)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | http://madame.ayapro.ne.jp/ |
みんな違って、みんな良い。
ニューヨークが舞台のインド映画です。
英語が喋れないことを娘にバカにされ、コンプレックスを持っていたインド人女性シャシが、ニューヨーク滞在を機に周囲に秘密で英会話を学び、姪の結婚式のスピーチで思う所を英語で披露して周囲を驚かせるお話。
そのたどたどしいスピーチ内容が素晴らしく、心に強く沁みて感動しました。
インドでは自分を抑えていた感のあるシャシが、ニューヨークの開放的な空気を吸って一念発起して前向きに頑張る姿がとても素敵でした。
英語ができないだけで、どうして見下されなければならないのか。
辛い経験をすれば、それだけ他人の優しさが身に沁み、そして自分も相手を尊重して優しくあろうと思います。
それにしてもシャシ役のシュリデヴィさん、50歳間近なのに美しすぎます。
首を横に振る、イエスの仕種が可愛らしかったです。
めげずにアタックしていたローランの気持ち、よく分かります。
彼女の得意なお菓子(ラッドゥー)、いっぺん食べてみたいです。
飛行機で隣り合わせた乗客(アミターブ・バッチャン)のセリフもとても良かったです。
初めてカフェに入って注文するシーン、あの心ない店員の対応、まるで自分のことのように辛く苦しく涙が溢れました。
英会話学校の先生も生徒も個性的な人たちばかりで、みんなが互いに思い遣り合い、尊重し合って成長していく感じで素敵でした。
ちょっと迷惑がられていたローランだって、ずいぶんシャシの助けになっていると思います。
みんな違って、みんな良いのです。
尊重し合うことの素晴らしさを学びました。
そのための第一歩を踏み出すのは自分自身に他なりません。
インド映画特有の素敵な歌とダンスも随所に見られ、画面転換も印象的なシーンも豊富で、何度も観たい映画のひとつです。
ニューヨークのビル街すら、いっそう輝いて見えました。
最後に、ふと思いました。英語ができないことは、そんなにバカにされることなのでしょうか。
5位サウンド・オブ・ミュージック

引用元: Amazon
| 制作年 | 1965年 |
|---|---|
| 上映時間 | 174分 |
| 監督 | ロバート・ワイズ |
| メインキャスト | ジュリー・アンドリュース(マリア)、クリストファー・プラマー(ゲオルグ)、エリノア・パーカー(エルザ)、リチャード・ヘイドン(マックス)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
最高のミュージカル映画
ミュージカル映画はあまり好きではないのですが、これは別格。
特に好きなのは前半で、オーストリアアルプスの空撮シーンが始まり、素晴らしい音楽が流れだすと期待でぞくぞくします。
子供たちと仲良くなり、「ドレミの歌」でザルツブルクの街や自然の中を遊び回るシーンも素敵です。
そして互いに魅かれていくマリアとゲオルクの心模様、そして結実。
そこまでが私的には前半で、後半になるとナチスによる暗い影が迫ってきて、ミュージカルではなくなって観ていて辛くなります。
全体を通して、美しいアルプスの大自然、ジュリー・アンドリュースの明るく不屈の存在感、可愛らしい子供たち、そして素晴らしい歌たちが心に残ります。
10回以上は観ていますが、いつも心が豊かになる感じがします。
自由への旅立ちとなるラストシーンは、素晴らしい風景と音楽も手伝って、解放感と未来への希望に満たされたみんなの気持ちが伝わってくるようで特に感動的です。
5位おもいでの夏
年上の美しい女性への憧れ
美しい旋律のテーマ曲、輝くばかりに美しいジェニファー・オニール、美しい海辺の映像、やんちゃな友人関係、異性に対するあこがれと欲求、もてあます自分の不安定な感情、・・・そして少年時代との永遠の訣別、すべてが思春期の自分にシンクロし、ハーミーに感情移入しまくりました。
DVDを買って以来、何度も何度も繰り返して観ています。
いくつになっても胸に迫るものを感じ、自分の中では青春映画の金字塔です。
6位タクシードライバー(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1976年 |
|---|---|
| 上映時間 | 114分 |
| 監督 | マーティン・スコセッシ |
| メインキャスト | ロバート・デ・ニーロ(トラヴィス・ビックル)、シビル・シェパード(ベッツィー)、ジョディ・フォスター(アイリス)、ハーヴェイ・カイテル(スポーツ)、ピーター・ボイルピーター・ボイル(ウィザード)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
過激な描写はありますが
共感できる部分もあるお気に入りの映画です。
極限のストレス状態である戦場から帰還して、無気力状態に陥ったトラビスが何か人生の拠りどころを懸命に求める姿、しかも生半可なものではなく命がけで成し遂げたいほどの何かを求める心、そうせざるを得ないほどに追い込まれていた心情が、名俳優の抑えても抑えきれない目の動きから痛いほど伝わってきました。
それは愛であり、正義であり、平和であったのかもしれません。
過激な場面は観たくもないのですが、苦しいほどの感動はそれを乗りこえなければ得られないのでしょう。
6位蝶と花
タイ映画(1985年製作)
以前、NHKで2回ほど放映していると記憶しています。
主にタイ最南端のイスラム社会の村テーパーが舞台で、貧しい父子家庭に育ったフーヤンの物語。
稼ぎ手である父が大怪我をして、やむを得ず手を染めた危険な仕事とその仲間たち、ガールフレンドのミンピーとの微笑ましい交友関係。
特に優れた映画技術が使われているわけでもなく、特にストーリーが優れているわけでもないと思いますが、心を打つこの不思議な余韻は何でしょうか。
厳しい貧しさと悲惨な顛末があり、タイの暗い一面が照らし出され、根本的な解決は見られないままであるにもかかわらず、鑑賞後感が爽やかで好印象なのは、随所に現れる美しいシーンたち、生き生きとした人々の表情、ミンピーと花の存在、他人に対する優しさと気遣い、家族のために頑張る幸せ、仲直りをする勇気、ささやかな希望、それらを支えて全編に流れる軽やかで素敵な音楽たちのお陰でしょうか。
タイ国の中にあるイスラム社会の様々な姿も見られ、ムスリムでありながら得がたく素晴らしいタイ人気質も感じられました。
タイ人気質?・・・これだ、と思いました。
変えられない苦しい現実はありながら、まあ何とかなるだろう、小さな希望を見付けて楽しくやろうじゃないか、といった素晴らしいタイ人気質・・・、厳しい現実のもっと根底にあるこのタイ人気質こそが、この映画を人の心を揺さぶる名作に仕上げているのではないでしょうか。
ミンピーに何になりたいかと問われ、良い人になりたい、職種は問わない、家族を養えればいいんだ、と答えるフーヤンの真っ直ぐで美しい人格に更に心を打たれました。
個人的に、恋敵であるナカーにも共感する部分があり、男らしい一面を持つその生涯を可哀そうに思いました。
いずれにせよ、こんな心に沁みる映画であるにもかかわらず、現在ソフトは販売されておらず(かつてVHSでは出ていましたが)観る機会がないのが残念です。
はっきり言います。これは間違いなく隠れた名作です。
7位ティファニーで朝食を(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1961年 |
|---|---|
| 上映時間 | 115分 |
| 監督 | ブレイク・エドワーズ |
| メインキャスト | オードリー・ヘップバーン(ホリー・ゴライトリー)、ジョージ・ペパード(ポール・バージャク)、パトリシア・ニール(2E)、バディ・イブセン(ドク・ゴライトリー)、ミッキー・ルーニー(ユニオシ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
原作とは少し違いますが
なかなか素敵なラブコメディになっています。
早朝のニューヨーク五番街、「ムーンリバー」をバックに、イエローキャブが走ってきて降り立つオードリー・ヘプバーン。
ティファニー本店のショーウィンドウを眺めながらコーヒーとクロワッサンを食するシーン。
これだけでもうこの映画を堪能したような気になるほど印象的なオープニングです。
ホリーとポールのふたりはとても気の合う友人といった感じで、付き合い方が自然で見ていて心地好いものでした。
オードリー・ヘプバーンはこういうコケティッシュで憎めない役をやらせたら天下一品だとつくづく感じました。
半世紀以上も前のニューヨークの街並みも一つの見どころでした。
打ち明けられないもどかしさ。感動の名作
第二次世界大戦参戦後の1942年のアメリカ映画。
舞台はイギリスで、第一次世界大戦で記憶喪失になった退役軍人スミスとショーガールのポーラの素敵なラブロマンス。
ふたりは結婚しますが、スミスは出先で事故に遭って3年前までの記憶を回復。
すると逆に記憶喪失の3年間のことをすべて忘れてしまう。
ポーラはようやくスミスを見付けるが、側にいても思い出してもらえないことにもどかしさを募らせる。
よくある記憶喪失を題材にした話ですが、演出が素晴らしく、ひとつずつ思い出していくラストは思わず涙の感動もので、鑑賞後感がとても良い映画です。
こういう最後にほろりとさせるハッピーエンディングの映画は大好きです。
相手役のグリア・ガースンは大好きな女優で、この映画でも素敵な女性を見事に演じています。
裏切り親子と集団力の怖さ
心に残る素晴らしい音楽と雄大な風景の中で綴られる名作。
1916年、古風な港町、アイルランド独立を巡る地元民とイギリス軍の確執を背景にした人間ドラマで、特に、裏切りに走る似たもの親子を中心に描かれた物語です。
若さ故に考えの浅い娘ロージーの結婚と浮気、美しい森の中でのロージーとランドルフの逢瀬、失意のチャールズが海辺を歩くシーン、イギリス軍将校ランドルフのトラウマ、ロージーの父親ライアンの秘密、嵐の海で武器を陸揚げするシーン、と見どころの多い映画でした。
嵐の海では村人の愛国心による集団力に喝采しましたが、同じ集団力がロージーを暴行するシーンにも生かされ、人間は集団になると恐ろしいことも躊躇なくするようになるのかと怖かったです。
ラスト、浮気をした妻をかばう夫チャールズは、守ってあげられるのは自分しかいないと、愛ゆえの優しさを見せる姿に共感しました。
ロージーは様々な経験をし、ひと皮むけて、チャールズと別れずにうまくやっていけると良いなと思いました。
常にストーリーを引っ張っていたのは頭の弱いマイケルで、ジョン・ミルズの癖のある演技は強く心に残っています。
ラストで、街を去るロージーにキスされたマイケルの頬に涙が浮かんでいたのが印象的でした。
とことんロージーを愛していたのは、チャールズだけでなかったのです。
素晴らしい男ふたりに愛されて、ロージーは幸せな女性です。
ロージーが街を出る際、父親ライアンの何とも言えない表情、自分の罪を娘に負わせる形になったことを白状できない心の弱さ、反対派にもイギリス軍にも通じていた卑怯な自分、それを恥じる気持ち、様ざまな負の感情が入り混じった表情がいやに心に残りました。
8位テス(映画)
美は力であり、同時に罪でもあるのか
19世紀末のイギリスの片田舎が舞台の小説「ダーヴァビル家のテス」を原作とする映画です。
貧農の長女テスが親戚を頼ってダーヴァビル家に奉公に行き、そこの道楽息子アレックに犯されます。逃げるように遠い酪農場で働くようになったテスは農場主を目指すエンジェルと出会って恋に落ちます。ふたりはやがて結婚しますが、直後、過去を告白したテスをエンジェルは許さず別れていきます。そして、・・・といった展開のお話。
まずはふたりの男の身勝手さ。強い男尊女卑感。
まあ、時代背景が違うので現在の価値観で考えてはいけないのでしょうが、人道的に考えて、なんて自分勝手な男たちだ、と憤慨しました。
それに引き換え、つくづくテスは不運で気の毒です。
貧乏な家族のために働きに出て、何も悪いことはしていないのに周りの男たちを不幸にし、やがて心を病んでしまったのでしょうか、自らも身を滅ぼしてしまう。
美は力であり、同時に罪でもあるのでしょうか。
それほどまでに男を惑わし虜にするテスは、妖艶で美しいナスターシャ・キンスキーが正に適役で、彼女の存在がこの映画を成功たらしめた大きな理由のひとつであったと思います。
街並みや田園風景、衣装や調度品も含めて、すべての映像が絵のように美しく、音楽もしっとりと格調高く、とても印象に残る素敵な文芸映画です。
新たな発見と感動を求めて、まだ何度でも観たい作品です。
監督、脚本、製作も兼ねた主演のウォーレン・ベイティ
ベストセラー「アウト・オン・ア・リム」で霊界と自身の関係を吐露した実姉シャーリー・マクレーンの影響が色濃く感じられます。
それを抜きにしても楽しめる感動的な映画に仕上がっています。
ラスト近くのジュリー・クリスティの目の演技力にはいつも感動し涙してしまいます。
ペンドルトンの吹くソプラノサックスも様ざまなBGMも軽快で作品のイメージを引き立てていて秀逸です。
ボディ・エレクトリックは圧巻
舞台芸術高校の何人かの生徒たちのオーディションから卒業までを描く青春ドラマ。
個人的なお気に入りシーンは、暴れん坊のリロイが最後に見せた優しい思い遣りと、自殺未遂を計ったリーサがラストで聴かせた美しい歌声。
何よりも、主人公たちの迷い、悩み、そして成長の集大成として披露したラストの「ボディ・エレクトリック」は映像も音楽も素晴らしかった。どうしてもここだけ繰り返して観てしまう。
9位雨に唄えば

引用元: Amazon
| 制作年 | 1952年 |
|---|---|
| 上映時間 | 103分 |
| 監督 | ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン |
| メインキャスト | ジーン・ケリー(ドン)、デビー・レイノルズ(キャシー)、ドナルド・オコナー(コズモ)、ジーン・ヘイゲン(リナ)、ミラード・ミッチェル(シンプソン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Singin' In The Rain / ジーン・ケリー |
| 公式サイト | - |
お気に入りのミュージカル映画
苦手なミュージカルですが、この映画は軽快で楽しくて大好きです。
デビー・レイノルズ、大好きな女優さんです。
ジーン・ケリーが吹き替えをしていた彼女を呼び止めるラストシーン、感動的でした。
ドナルド・オコナーのひとりダンスシーンも見モノです。
9位風と共に去りぬ(映画)
言わずと知れた歴史的名画
1860年代、南北戦争の頃の動乱のアメリカ南部が舞台。
何よりも、生きることそのものに並外れた強い執念と不屈の精神で生き抜くスカーレットの姿に、善し悪しはともかく強いインパクトを受けました。
愛しているつもりの人と本当に愛している人とは違う、という関係がいくつか見られ、本心は自分でもわからない、実際そんなものかもしれないと実感しました。
個人的には聖母マリア様のようなメラニーが好きですが、周りを気にせず自分の思うままに生きるスカーレットとレットが主人公だから、この映画は時代を超えて人気があるのだろうと思います。
まあ、ヴィヴィアン・リーが気の強い美女で、クラーク・ゲーブルは男臭い美男子、という理由も大きいでしょうけれど。
しかし、知人にこういう人がいたら、ちょっと大変だろうと思います。
映画は長くて4時間弱もありますが、豪華でスケールが大きく、印象的なシーンも多く、これまで何度も観ていますが、ストーリーが凝縮していて長さを感じません。
1939年製作、歴史に残る名画中の名画と言えるでしょう。
9位ブラザー・サン シスター・ムーン(映画)

引用元: Amazon
美しく清い人生を求めて
中世イタリアのアッシジ、清貧な聖人フランチェスコの半生を描いた映画です。
裕福な商人の息子フランチェスコが戦争から熱病をもらって帰還、生死の間をさ迷い、生まれ返ったように自然の大切さ、すべての生き物の命の大切さ、人々の貧富の格差の理不尽さなどに目覚めます。
私はクリスチャンではありませんが、これは熱病時に神から啓示を授かったのに違いないと思いました。
その後の人生で何をすべきか、彼は大切な役目を授かったのでしょう。
財産や地位はいらない、神のもとに清い心さえあれば良いと。
幸せは物質を所有することで得られるのではない、生き物すべてを愛することによって得られるのだと。
心の底ではわかっているつもりで、物質だらけの現実ではエゴが邪魔してしまい、一歩ふみだす勇気がない、心の弱い私などには悟るのは難しいことです。
サン・ダミアノ教会でジオコンドに上着を掛けてもらった病の女性の嬉しそうな表情、罵倒に対しても落ち着いたにこやかな表情で静かに語り掛けるフランチェスコ、それを神の声のように有難く聞く農民の表情と目の輝きなど、心が洗われるような美しいシーンがたくさんあります。
「理解されるよりも理解したいんです。愛されるよりも愛したいんです。悲しみの世を愛で満たすお手伝いをさせて」
クララが決意を告げる花畑のシーンは天国のように美しく、ローマ教皇との謁見のシーンは荘厳な緊張感を持ち、神が降りてきたと思われるローマ教皇の対応に心を強く打たれました。
鑑賞後感の何と爽やかなこと、心が洗われ清らかな気持ちになりました。
少なくとも、現実のあれこれが夢を覚ますまでは。
フランチェスコ役のグレアム・フォークナーもクララ役のジュディ・バウカーも目も表情も澄んでいて清らかな心の持ち主にぴったりだと思いました。
特にジュディ・バウカーは神々しさと清楚さを併せ持ち、透明感のある美しさは他に類を見ないほどです。
ドノヴァンの主題歌も印象的で心に残りました。
9位ラストコンサート
パメラ・ヴィロレージ
まず音楽が素晴らしい。
耳に馴染みやすいオープニングのメインテーマ曲、そして聴けば聴くほど味のあるステラのテーマ(「ステラに捧ぐ」)。
話は白血病の少女と人生に挫折した中年音楽家のラブストーリーです。
ステラ役のパメラ・ヴィロレージが明るく美しく、いっぺんで気に入りました。
最初、あんなに明るく可愛らしい少女に好かれたら、落ち込んでいても嬉しいだろうに、どうしてリチャードはあんなに不機嫌に怒るのだろうと思いました。
リチャードがステラを愛するようになってからは、微笑ましさと迫りくる大きな悲劇の予感が、観ていて苦しくなってくるほどでした。
最後のコンサートでの演奏の場面は涙なしには観られません。
鑑賞後感の素晴らしい映画です。
ステラはリチャードのために舞い下りた天使だったのでしょう。
当時、映画館で観てとても感動して涙が止まらずに困った記憶があります。
数年前にBDを買って何度か観ていますが、最初がかなりちょん切れて始まっているのは残念です。
それでも観るたびに、最初から事あるごとに涙腺が刺激されて困ります。
こういったお涙頂戴モノに弱いのです。
10位2001年宇宙の旅

引用元: Amazon
| 制作年 | 1968年 |
|---|---|
| 上映時間 | 141分 |
| 監督 | スタンリー・キューブリック |
| メインキャスト | キア・デュリア(デヴィッド・ボーマン船長)、ゲイリー・ロックウッド(フランク・プール)、ウィリアム・シルベスター(ヘイウッド・R・フロイド博士)、ダグラス・レイン(HAL 9000)、ダニエル・リクター(月を見るもの)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
これが半世紀以上も前の映画か
と思わせられる素晴らしい映画です。
進化しすぎたコンピュータの恐ろしさは、現代社会への警鐘のようにも感じられます。
映画全体が醸し出す雰囲気と宇宙空間の映像が好きで、初めて観た40年ほど前からしばらくは好きな映画ダントツの1位でした。
少なくとも10回は観ていますが、テンポがゆっくりであるため心の自由が解放されて、観るたびに発見があり、想像力も掻き立てられて解釈も微妙に変わったりします。
特に終盤の30分ほどは映像の遊びのようにも見えますが、物質と時間に束縛された三次元世界を飛び越えて、自由に様ざまな形で心を遊ばせてくれます。
音楽も秀逸な選曲で、「ツァラトゥストラはかく語りき」も「美しく青きドナウ」もこの映画のために作られたBGMであるかのような気がしてくるほどです。
「禁じられた遊び」とは
傷付くのはいつも弱いものばかり。心が荒むのも弱いものばかり。
お墓作りと十字架集めという哀しい遊びに夢中になるポーレットとミシェルの姿が目に焼き付いて離れません。
何があっても、戦争はやっちゃいけない、と痛感します。
戦争は貧困を生み、人の心を荒ませ、怒りや憎しみを生み出します。
感受性の強い幼い子供は心にどんな傷を負ってしまうのでしょう。
ポーレット役のブリジッド・フォセーの表情や演技が胸に迫りました。
全体を通して流れるナルシソ・イエペスのギターもモノクロの映像に馴染み、もの悲しい雰囲気をしみじみと伝えてくれます。
そして、ふと思います。
実は、「禁じられた遊び」というのは、権力者にとっての戦争を指しているのではあるまいかと。
ヴィヴィアン・リーの魅力
ヴィヴィアン・リーが「風と共に去りぬ」の翌年に主演した映画です。
「風と共に去りぬ」とは全く違ったキャラクターを見事に演じて、ストーリーの素晴らしさもあって強く感動しました。
第一次世界大戦中、イギリス軍将校のロイ・クローニン大尉とバレエの踊り子のマイラ・レスターの悲恋物語です。
初めて出会った夜、ロイの出征前にレストランで「別れのワルツ」に合わせて踊るシーンは美しく印象に残りました。
運命の糸で繋がっていたのかいなかったのか、限られた時間にふたりの愛は一気に燃え上がるものの、ロイには急な招集、マイラにはバレエ団からの解雇、と現実はふたりを引き離します。
さらに様々な障害がマイラを追い詰め、その展開は観ていて辛くなってくるほどです。
貧困と時代に翻弄されたマイラの人生が哀れで仕方なく、同情しまくりで心に強く残る映画になりました。
ヴィヴィアン・リーは美しさだけでなく、素晴らしい演技者であると実感した映画でもありました。
タイトル通り
頭の良過ぎるダニエルとローレンの幼いラブロマンスです。
学校ではその頭脳のせいで浮いていたと思われるふたりは、本能的に同じものを感じたのでしょう、互いに魅かれ合う流れは羨ましくもあり、応援してあげたくもなります。
同じことを途中から加わった老人ジュリアスも感じたようで、ふたりのために何とか力になってあげようと奮闘する姿勢がハートウォーミングで嬉しかったです。
ラストシーン。アメリカに渡るローレンがダニエルにキスをした後で、近くに座っていたジュリアスにも抱き付いてお別れをしたシーン、とても温かい気持ちで素敵な余韻を残してくれました。
すでにダイアン・レインは大女優の片鱗を見せていましたね。
また、あちこちで流れる軽快な音楽もとても効果的で良かったです。
わたしにもこんな思い出があればなあ、とちょっと羨ましく思いました。
12位スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
面白い最高のスペースオペラ
細かい内容までは把握できませんでしたが、大まかな理解でも十分に楽しめました。
異世界の宇宙観がリアルな映像でとてもよく伝わってきました。
50年近く前の映画なのに、メカも精密で戦闘シーンもリアルでした。
もともとSFは好きだし、キャラクターもみんな個性的で個人的に最高のスペースオペラだと思いました。
続けて、「帝国の逆襲」を観ようと思いました。
12位スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
これを最初に観てしまいました
スター・ウォーズ・シリーズで、この作品を最初に劇場公開時に観てしまいました。
前作の内容をまったく知らなかったので、ほとんど理解できませんでしたが、それでも引き込まれるほど素晴らしい映像の連続で楽しめました。
やがて機会を得て、「新たなる希望」を観てから再び当作品を観ました。
かなり理解が進みましたが、それでも細部までは把握できませんでした。
それでも十分に楽しめたのは、このシリーズ全体を包む空気感というか宇宙館というか、そういったものが肌に合ったのでしょう。
12位スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
期待を裏切らないスペースオペラ
「新たなる希望」と「帝国の逆襲」に続いて観たのでかなり理解が進みました。
キャラクターは立っているし、映像もストーリーもよくできているし、SFはもともと好きだしで、楽しめないはずはありません。
期待を裏切らないスペースオペラでした。
現実の日々に疲れたら、また異世界の旅を楽しみたいと思います。
タイトル通りの壮大な西部開拓史
とある家族の親子3代にわたって綴られる壮大な歴史絵巻です。
全5部に分かれていて、西部への移住から始まり、南北戦争や大陸横断鉄道の建設などを挟み、アメリカ西部開拓のひとつの姿が興味深いドラマとして楽しめました。
出来事が多いので、ひとつのことを深く掘り下げてはいませんが、わずか3代の間にこれだけ大きな出来事を経験してきたというタイプの感動がありました。
生きる場所を求めて西部に向かった人々のそれぞれの生き様が伝わってきたし、いかだの激流下り、シャイアン族の襲撃、バッファローの大暴走、列車強盗との対決、機関車の転覆など、3台のカメラを使ったシネラマ撮影で迫力のあるシーンも多く、厚みのある見応えのある映画だと思います。
まるで3人の監督が迫力の度合いを競っているようです。
好きな女優や男優が多く出てくる点でも気に入っています。
ジェームズ・スチュワート、デビー・レイノルズ、グレゴリー・ペック、ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、そしてジョージ・ペパードなど。
そして何度も歌われる「Home in the Meadow」が印象的で心に残りました。
12位ジャイアンツ

引用元: Amazon
| 制作年 | 1956年 |
|---|---|
| 上映時間 | 201分 |
| 監督 | ジョージ・スティーヴンス |
| メインキャスト | ロック・ハドソン(ジョーダン・ベネディクト2世)、エリザベス・テイラー(レズリー)、ジェームズ・ディーン(ジェット・リンク)、ジェーン・ウィザース(ヴァシタイ)、チル・ウィルス(バウリー叔父さん)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
差別意識の変革物語
1920年代からのテキサス州の大牧場を舞台に繰り広げられる壮大なドラマ。
わたし的には、古い慣習(女性差別、メキシコ人差別)に頑なに捉われていたビックを、妻レズリーが徐々に解きほぐしていく物語。
ラスト、家族で入ったドライブインの白人店主がメキシコ人を追い出すのを見て立ち向かうシーンは感動的でした。
ジェットの存在は避けて通れず、石油を当てて莫大な財産を得るも、心の隙間は埋めることができなかった哀愁を感じさせてくれました。
エリザベス・テーラーはあくまで美しく、ジェットが生涯愛し続けたというのももっともだと思いました。
ぶつかり合っては仲直りの繰り返し夫婦も、年を経て子供が育ち、孫が生まれ、共感が育まれて互いに寄り添う心が豊かになっていく、そんな姿もまた美しいものでした。
鑑賞後感のとても良い映画でした。
13位未知との遭遇

引用元: Amazon
| 制作年 | 1977年 |
|---|---|
| 上映時間 | 135分 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| メインキャスト | リチャード・ドレイファス(ロイ・ニアリー)、フランソワ・トリュフォー(クロード・ラコーム)、テリー・ガー(ロニー・ニアリー)、メリンダ・ディロン(ジリアン・ガイラー)、ボブ・バラバン(デヴィッド・ロフリン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
スケールの大きいSF
私自身、学生時代にUFOの編隊を目撃しているので、興味津々、夢中で観ました。
科学で説明できないことを体験し、信じてもらえないもどかしさに共感しました。
目撃者たちの心情も反応も、意表を突く行動が逆にリアルで、美しい映像たちにも魅き付けられました。
観るものを飽きさせない展開の上手さは、さすがスピルバーグ監督だと思いました。
不可解なまま終わって、最初はちょっと物足りない気もしましたが、却って陳腐な結末に特定するよりも多彩な想像の余地を残してくれた、スケールの大きい素晴らしい娯楽映画だと感じるようになりました。
全体に漂う雰囲気に酔った
2部構成の映画で、特に複雑なストーリーはなかったようですが、カメラワークも音楽も素晴らしく、どちらも楽しめました。
カメラワークは無言のシーンを見事に言葉以上に表現する力を持っていたし、繰り返される音楽も同様で、特に「夢のカリフォルニア」はこの映画を観てから良く聴くようになりました。
役者はみんな上手かったけれど、特に飲食店の店員フェイを演じたフェイ・ウォンは健気な女の子の心を可愛らしく演じていて好感が持てました。
全体を通して喧騒の町、香港の陰鬱な雰囲気、危険をはらむ気だるさが呼吸のように伝わってきて、ついつい吸い込まれるように何度も観てしまいます。
13位ペーパー・ムーン

引用元: Amazon
『ペーパー・ムーン』(Paper Moon)は、ジョー・デヴィッド・ブラウンの小説『アディ・プレイ』(日本では佐和誠の翻訳により『ペーパームーン』の題名でハヤカワ文庫 から刊行)を原作とした、1973年制作のアメリカ映画。監督はピーター・ボグダノヴィッチ。 聖書を売りつける詐欺師の男と、母親を交通事故で亡くした9歳の少女との、互いの絆を深めていく物語を描いたロード・ムービー。シンプルな脚本で普遍的な映画を目指したという。 年間トップの興行収入を得、1973年の第46回アカデミー賞ではテータム・オニールが史上最年少で助演女優賞を受賞した。
息がぴったりの父娘共演
1930年代のアメリカ中西部が舞台で、母親を亡くした少女アディ(テイタム・オニール)と詐欺師の男モーゼ(ライアン・オニール)が繰り広げる実の父娘共演のロードムービーです。
モノクロにしたのは、恐慌後の時代感覚を出したいからだとのこと。
全編を通して、年齢差を感じさせない対等なふたりの遣り取りが軽妙で面白かったです。
釣り銭を胡麻化す詐欺のからくりは何度観てもわかりません。
やがて次第に情が移り、最終的にアディにとって、素敵な家や優しいおじさんおばさんよりもモーゼが好きになってしまったのでしょう。
当時を思わせる歌たちが良く、ハートウォーミングな素敵に楽しい名画でした。
それにしても、アディはタバコ吸い過ぎではないでしょうか。
13位駅馬車(1939)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1939年 |
|---|---|
| 上映時間 | 99分 |
| 監督 | ジョン・フォード |
| メインキャスト | ジョン・ウェイン(リンゴ・キッド)、クレア・トレヴァー(ダラス)、トーマス・ミッチェル(ブーン医師)、ジョージ・バンクロフト(カーリー保安官)、アンディ・ディバイン(バック)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | 駅馬車 / |
| 公式サイト | - |
駅馬車という密室の中で生まれたラブストーリー
見所はたくさんあると思いますが、個人的に心魅かれたのは脱獄囚リンゴ・キッドと酒場の女ダラスのラブストーリーです。
大筋は、癖のある7人の乗客と御者と保安官の乗った駅馬車がアパッチ族の襲撃を受けながら、何とか目的地ローズバーグまで辿り着くロードムービー。
人間関係が主体のドラマで、問題が起きるたびに各自の思惑や関係が変化していく過程が面白いです。
町から追い出されたダラスの心根の良さをいち早く見抜いた、脱獄囚リンゴの人を見る目に優しさを感じ、同時に世間から疎まれているふたりが最も人間ができていると思いました。
ルーシーの出産の際、そのダラスと飲んだくれの医者が最も活躍し、ダラスに至っては付きっきりで看病する優しさを見せたシーンは良かったです。
アパッチ襲撃の場面は手に汗握る素晴らしい映像だったし、一方のリンゴとプラマー兄弟の一騎打ちは呆気なかったものの、わたし的には、この映画は人間関係がテーマで、ふたつのクライマックスとルーシーの出産はそのための材料に過ぎなかったと感じています。
癖はあっても本当の悪人がいなかったこと、ひとりは命を落としましたが、何とか目的地に着き、保安官の粋な計らいもあってハッピーエンドでホッとしました。
ハートウォーミングな余韻の残る、西部劇の名作だと思います。
13位めぐり逢い(1957)
相手を気遣う愛の強さ
テリーが自分の身体の不幸を抱えながら、ニッキーの心の負担にならないよう気遣う心の強さが哀れで切なく、そして何よりも美しい。
ラスト、思わぬ訪問に、テリーがひたすら自分の不幸を隠し、ニッキーが皮肉たっぷりな自分の言葉の端からもしやと気付き、奥の部屋に自分の描いた絵を見付けたシーン。
それまでのすべてがこの一瞬のために用意されていました。
エンパイアステートビルの展望台で5時10分、ニッキーの耳にかすかに届く救急車のサイレンが彼には聞こえなかったのでしょう。
14位アメリカン・グラフィティ

引用元: Amazon
『アメリカン・グラフィティ』(American Graffiti)は、1973年のアメリカ映画。 ルーカスが青春時代を過ごした1960年代のモデストを舞台にしており、アメリカ人の誰もが持つ高校生時代の体験を映像化した作品。1962年の夏、多くの登場人物が旅立ちを翌日に控えた夕刻から翌朝までの出来事を追う「ワンナイトもの」である。青春時代の甘味なエピソードが、タイトル通り落書き(グラフィティ)のように綴られる。
古き良きアメリカ
60年代アメリカの田舎町が舞台の青春ドラマ。
還暦を過ぎたせいか、素敵な時代だなあ、と登場人物の誰もに感情移入しながら何度も観ました。
世代も国も違うのに、流れる音楽が良いし、街の雰囲気も良いし、不思議と懐かしさを感じる名作です。
特に好きな役者が出ていたわけでもないのですが、全体を流れる空気感が素敵で、この映画、好きです。
みんな一所懸命、青春していたんですね。
自分の思い出と重ね合わせて
40数年前に実際に訪れた「アンネ・フランクの家」のかすかな記憶から、哀しい事実を体験するような気持ちで映画を観ました。
8人が様ざまな対立や葛藤を経ながらも、息を殺して2年あまりの日々を過ごしたことを思うと胸が詰まる思いがします。
映画なので脚色しているでしょうが、アンネがちょうど思春期に当たる2年間に成長していく様が哀しいほど良く伝わってきました。
この素晴らしい作品となった原作の日記を取っておいたミーブ氏、その出版と映像化を許可したオットー氏の尽力は大きいと思います。
アンネの「こんな絶望的な世の中でも私は信じています。人間の本質は善であると」の言葉は胸を打ちます。
そしてゲシュタポに踏み込まれた際のオットー氏の「これからは恐怖を捨て、希望に生きるんだ」という言葉も哀しく響きます。
一方、これだけの過酷な真実を映画化する限界も感じました。
ありきたりではありますが、どんなことがあっても戦争をしてはいけないと、そしてアンネの思いが真実であれば良いと強く思いました。
14位シェーン(映画)

引用元: Amazon
『シェーン』(Shane)は、1953年のアメリカ合衆国の西部劇映画。パラマウント映画製作・配給。監督はジョージ・スティーヴンス、主演はアラン・ラッド。カラー、118分。 ジャック・シェーファーの小説の映画版。
新しい時代を迎える西部劇の名作
南北戦争が終わり、先住民との争いもおおよそ終結し、開拓者である農民と牧場主との土地争いをテーマにした作品です。
せいぜい酒場での乱闘騒ぎ程度で、派手な戦闘シーンはありません。
悪徳牧場主ライカー一味に対抗する農民たちのリーダー、スターレットに加担する流れ者ガンマンがシェーンです。
彼のカッコ良さに憧れる息子のジョーイ、静かに好意を抱く妻マリアン、そして好意を示しながら嫉妬も感じているジョー、それぞれの心の機微が細かな表情の中に窺い知れて切なくなってきます。
殺し屋ウィルソンとの一騎打ちまで銃を抜かないシェーンの姿勢に、そしてラストの馬上の後ろ姿に、既に時代遅れを認識していた哀しさも感じられました。
印象的なテーマ音楽の素晴らしさ、想像を逞しくする最後のシーンの秀逸さ、永遠に記憶に残る西部劇の名作だと思います。
一見、西部の男らしくないシェーンの風貌が、却って説得力を持っているようにも思えました。
14位ミステリー・トレイン
ジム・ジャームッシュ独特のムードが良い
同じホテルに同時に宿泊する3組の客たちのお話。3部構成。
テネシー州メンフィスの街、真横から歩行を撮るカメラワーク。
お気に入りは第1部の工藤夕貴と永瀬正敏の遣り取りですが、ホテルスタッフのふたりも面白く、全体として洒落たコメディに仕上がっているように思います。
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」よりも好きです。
第2部のルイーザが夫を失ったばかりにしては陽気だったのが気になりました。まだ実感がなかったのか、旅先の高揚した精神状態だったからか、それともイタリア人特有の精神構造のせいなのか。いずれにしても人の良い性格で食堂で話し掛けてきた男にサービス料を渡したり、雑貨屋では勧められるまま大量の雑誌を買い込んだりと、その性格の良さに好感を抱きました。ひょっとすると旦那を失った不均衡な精神状態のため、あるがままを素直に受け入れる防衛本能が働いたのかもしれませんが。
考えてみると、ジム・ジャームッシュの特徴というか、特に感動する場面があるわけでもないのに、とても楽しめるのは不思議です。
肌が合うのでしょう。
前衛ミュージカルは苦手ですが
最初の「アクエリアス」と最後の「レット・ザ・サンシャイン・イン」だけは若者たちの猛烈なパワーを感じて圧巻でした。
徴兵間際の田舎の青年クロードとニューヨークのヒッピーたちとの数日の交わりを描く、ある種のベトナム反戦ドラマ。
バーガーがパーティーでテーブル上を歌いながら踊り歩くシーンは衝撃的でしたが、ラストは皮肉でちょっと切なくなりました。
全体を通して、勝手気ままにやりたいことをやっている連中、といった感じで、自由奔放な彼らのエネルギーを厭いたくもあり、同時に羨ましくもあり、結果的にDVDを買って何度も観ている有り様です。
そして、ちょっとジーニーがお気に入りです。
失いたくない子供の心
ジェームズ・バリの「ピーターパン」誕生秘話。
大人になると様々な束縛で雁字搦めにされて、想像することの素晴らしさ、信じることの大切さを失ってしまうんだなあと思いました。
目に見えることしか信じられなくなってしまう、哀しいことです。
マイケルだって、みんなが信じてあげれば凧を揚げられました。
孤児院の子供たちが劇場に現れたシーンには感動しました。
「ピーターパン」が始まって、彼らが楽しそうに笑うシーンは心にグッときました。
周りの大人たちも楽しそうでした。
子どもたちが楽しくしている姿は、大人たちをも幸せにしてくれるんですね。
シルヴィアのために用意した舞台でネバーランドが披露された時、真っ先におばあちゃんが手を叩いたシーン、感動しました。
現実世界に忙殺されて、楽しいこと、素敵なこと、好きな世界を想像する心を失いたくないなあと思いました。
素晴らしい映画でした。
タイ映画(1987年製作)
1973年2月にプーケット島の最北端、本土と結ぶサラシン橋で実際に起きた事件を基にした、タイ版のロミオとジュリエットです。
孤児だけれど真面目で働き者のタムと地主の娘イウとの哀しい恋の物語。
格差社会偏重思考で自分のプライドを第一と考えるイウの父は、誤解もあってふたりの交際に猛反対します。
しかし引き裂こうとする力が強ければ強いほど、頑なな性格のふたりの、互いを愛する気持ちは強くなるものです。
それでも無理に引き裂こうとすれば、互いのことしか見えなくなっていたふたりに、選択肢はもう他に何もなかったのかもしれません。
悪い方へ悪い方へと転がり落ちていく展開に、画面を観続けているのが辛くなってくるほどです。
でも、あの世を信じるふたりは今頃、きっと幸せに暮らしていることでしょう。
14位リトル・ミス・サンシャイン

引用元: Amazon
『リトル・ミス・サンシャイン』(Little Miss Sunshine)は、2006年のアメリカ合衆国のコメディ・ドラマ、ロードムービーで、ジョナサン・デイトン及びヴァレリー・ファリス夫婦の監督デビュー映画である。
リトル・ミス・サンシャイン
個性的な家族が幼い娘オリーヴの「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト出場のため、おんぼろなマイクロバスで出掛けるロードムービー。
個性の強い家族と自殺未遂のおじさん、でも最初から誰かを非難したり阻害していたわけではなく、分かり合おうとする素敵な家族だと思いました。
おじいちゃんの死をきっかけに一層みんなが寄り添い、不器用ながらも思い遣り合っていく姿が感動的な素晴らしいロードムービーでした。
そうでなくてもロードムービーは好きです。
風景が変わり、みんなの気持ちが解放され、心の関係が改善されるからです。
鑑賞後感は爽快でハートウォーミングで、とても良かったです。
14位テンプルちゃんの小公女

引用元: Amazon
還暦を過ぎて原作を読まずに初めて観た感想
原作と映画は内容が違うとの話ですので、これは純粋に映画の感想になります。
物語とは言え、最愛の父親を失ったばかりの幼い少女に向かってあれほどの仕打ちをするミンチン先生という人間性に驚きました。
それでも優しさと明るさを失わないよう懸命に頑張るセーラの姿に感動しました。
ラストも素晴らしく、心温かな余韻を残してくれました。
映像技術に頼らずとも、こういう素敵な映画が昔はたくさんあったんですね。
15位トイ・ストーリー3

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| あらすじ・スト-リー | アンディは17歳になり、大学の寮に引っ越す準備をしていた。長年のお気に入りのおもちゃであるウッディのみを残し、バズ、ジェシー、スリンキー等のほかのおもちゃは屋根裏にしまわれることになる。危うくゴミと間違って捨てられそうになるが、間一髪脱出することに成功。今後をどうするかと悩んでいる時、『サニーサイド保育園』に持っていくおもちゃ箱を見つけ、バズたちは寄付される道を選ぶ。 |
|---|---|
| 制作年 | 2010年 |
| 上映時間 | 103分 |
| 監督 | リー・アンクリッチ |
| メインキャスト | 唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ・ライトイヤー)、日下由美(ジェシー)、永井一郎 (スリンキー・ドッグ)、三ツ矢雄二(レックス)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | 君はともだち / ダイヤモンド☆ユカイ |
| 制作会社 | ピクサー・アニメーション・スタジオ |
| 公式サイト | - |
シリーズ中、最も感動した作品
ディズニーアニメの中でも最も心に響く作品のひとつ。
アンディが17歳になって、もうおもちゃで遊ばなくなってしまう、という避けられない最大の危機。
大きくなったアンディに対するおもちゃたちの気持ち、おもちゃたちの仲間を思う気持ちと助け合い、そしていつまでも一緒にいようという素敵な思い。
いつものように数々の試練を乗り越え、ウッディの機転で感動のラストを迎え、グッと胸に迫るものがありました。
ボニーなら、きっとみんなを大事にしてくれるでしょう。
ハッピーエンディングで本当に良かったです。
15位ベン・ハー(1959年)

引用元: Amazon
馬車レースだけではない
馬車レースがクローズアップされがちですが、わたし的には歴史的背景やスケールの大きい人間ドラマである点が気に入っています。
クリスチャンではないけれど、イエス・キリストとの僅かな関わりがベン・ハーの心に何かを植え付けたのであろうことを勝手に想像します。
他にも、かつての親友メッサラとの反目、母や妹との別離とハンセン病による隔離、ローマ海軍司令官からの養子縁組への過程など、見どころの多い映画でした。
この時代の物語、けっこう好きなんです。
15位バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

引用元: Amazon
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(Back to the Future Part III)は、1990年のアメリカ映画で、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の続編。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ3部作の3番目で完結編にあたる。SF映画。
シリーズ中もっとも好きな作品
シリーズ最終のPART3は個人的には最も面白く感動もできました。
好きな西部が舞台という点でも楽しく、ドクのラブロマンスという意表を突いた展開も楽しく、その相手が贔屓の女優メアリー・スティーンバージェンであることも気に入った理由です。
15位激突!

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| 制作年 | 1971年 |
|---|---|
| 上映時間 | 90分 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| メインキャスト | デニス・ウィーバー(デイヴィッド・マン)、キャリー・ロフティン(トレーラーの運転手/ケラー)、ジャクリーン・スコット(妻)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
スピルバーグ24歳時の監督作品
愛車で商談に向かうサラリーマンのマンが大型トレーラーに執拗に追い掛けられることによるサスペンス映画。
子供の頃に何度かテレビで観て、その緊迫した展開に夢中になった記憶があります。
シンプルで分かりやすい内容ですが、相手の顔が見えない恐怖、不気味な大型トレーラーの色と形状、白煙を吐き出す煙突、獣の唸り声のような警笛が、マンの精神を恐怖に陥れていく様が嫌というほど伝わってくる恐ろしい映画です。
心理描写も映像処理も音響効果も抜群で、スピルバーグ監督作品の中で「未知との遭遇」に続いて好きな映画のひとつです。
ちなみにスクールバスの運転手は「おもいでの夏」ではドラックストアの店主を務めていました。良い味を出しています。
15位恋恋風塵(れんれんふうじん)

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台湾映画(1987年製作)
初めて観た時には、主人公ふたりの関係や話の展開など、分からないことが多すぎて印象に残りませんでしたが、気になってネットで調べてから再び観ました。
1960年代の台湾の山村と台北が舞台で、幼馴染みの少年(阿遠)と少女(阿雲)が辿る青春物語だそうです。
特に大きな事件が起きるわけでもありませんが、家族思いで幼馴染みを大切にし、責任感は強いけれど何ごとにも不器用で、不運も重なっていく阿遠の気持ちが痛いほど伝わってきて、時に甘酸っぱく、時にほろ苦く、切ない青春の日々を思い出さされました。
兵役に就いている間に大切な人に去られてしまい、寝床を拳で叩いて悔し泣きをするシーンには思わずもらい泣きしてしまいました。
すごく気持ちがわかります。でもどうしようもありません。
男はつらいよ、と思わず唸ってしまいました。
田舎の風景がとても懐かしく美しく、ギターの音色もしみじみと心地好く、地味ながら心に沁みる味のある名画だと思います。
でも、また観たくなった最大の理由は阿雲の存在だったことに気付きました。
守ってあげたくなるような可愛らしい女性で、調べてみるとシン・シューフェンという女優さんで、ホウ・シャオシェン監督に見いだされたお気に入りだったようです。
わかります、その気持ち。
観るたびに自分の心に馴染んでいく、昭和ノスタルジーのような不思議な魅力に満ちた映画です。
15位タイム・アフター・タイム
なかなか面白いサスペンス
「タイムマシン」と「切り裂きジャック」がうまく関連付けられ、ラブコメディとしても楽しめた秀作。
主人公ウェルズがとても平和的で真面目な紳士であるため気持ち良く観ることができました。
ヒロインのエイミーを演じたメアリー・スティーンバージェンがおっとりしていて魅力的でした。こういうタイプ、好きです。
ヒロインが気に入ると、映画全体も好きになる傾向があります。
運命の出会い
生まれ変わり、運命の出会い、そんなテーマで綴られるラブロマンス。
名画「めぐり逢い」をモチーフにして、運命の糸に導かれるようにして出会う男女の物語。
前世からの縁が見えていたジョナの父親思いの行動がいじらしい。
若い頃に観ていたら、こんな出来過ぎた展開は興覚めに思ったかもしれませんが、今は逆にこうした奇跡的と思われる出逢いの方が真実であると感じます。
ハッピーエンドで良かった。
こんなハートウォーミングな映画、好きです。
15位ショーシャンクの空に(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1994年 |
|---|---|
| 上映時間 | 143分 |
| 監督 | フランク・ダラボン |
| メインキャスト | ティム・ロビンス(アンディ)、モーガン・フリーマン(レッド/エリス・ボイド)、ウィリアム・サドラー(ヘイウッド)、ボブ・ガントン(ウォーデン・サミュエル・ノートン)、ジェームズ・ホイットモア(ブルックス・ヘイトレン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:なし |
人生の意味を考えさせられる
芸は身を助ける。常に冷静であれ。継続は力なり。
忍耐力。友情。そして、希望。
様々なことを考えさせ、学ばせてくれる映画でした。
世の中も人生も理不尽なもの、冤罪だからとヤケを起こしても得るものはない。
失われた時間は戻らない。
割り切って希望を持ち、今からの最善を尽くすほかない。
そしてそれを失わず持ち続ける精神力。
初見で、素晴らしい余韻、鑑賞後感の残る映画でした。
もっと若い頃に観ていれば、より感動しただろうと思います。
これから何度も観るであろう映画になりました。
16位青い体験(1973年)
どきどきしながら観てました
子供の頃、何度もテレビで放映され、親に隠れるようにして観ていた記憶があります。
完全に主演のニーノに感情移入して観ていました。
カメラアングルも素晴らしく、思春期の少年の気持ちに寄り添っています。
シーンだけでなく、印象的な音楽がしっかり心に焼き付いています。
青春映画の名作だと思います。
16位チップス先生さようなら(1939年)

引用元: Amazon
とある教師の生涯の物語
第一次世界大戦を挟んで人生のほぼすべてを教師に捧げた男の生涯。
最初は生徒と上手く関係を築けなかったチップス先生が、愛する妻キャサリンの内助の功のお陰で上手くいくようになったところは、羨ましすぎるると妬んでいたものの、間もなく彼女と子供を同時に失ってしまい、今度は深く同情せざるを得なくなりました。
その後も校長との不和、教え子の出征、戦死など、様々な出来事を経験し、やがて死の床で子供がいないことを憐れまれた時、「子供はいたよ。何千人も」と答えたチップス先生がまた羨ましくなりました。
地道に自分の信念を貫き、ひとつの仕事に邁進し、理解してくれる女性に出会い、そして失い、それでも変わらず謙虚に仕事を続け、そして死ぬ。
素晴らしい人生ではないかと強い感動を覚えました。
16位黄色いリボン
哀愁ただよう西部劇
ブリストル大尉の退役までの6日間を描いた映画です。
先住民合同軍との反目、オリヴィアを巡る2士官の対立、ベン・ジョンソンの馬術、女性ふたりの護送、クインキャノンの大立ち回り、と小さな見どころは多いのですが、全編を大尉の最後の任務という哀愁が漂って見えました。
隊の全員の言動行動が大尉の退役を有終の美で飾ってあげたいと無言のうちに語っているようで心がほっこりしました。
西部劇にしては後味の良い映画でした。
1949年製作、と古いのにカラーだったのも良かったです。
西部劇全般に見られる、どうしても先住民を悪役にしてしまう点は仕方ないので諦めています。
16位ペイ・フォワード 可能の王国

引用元: Amazon
| 制作年 | 2000年 |
|---|---|
| 上映時間 | 123分 |
| 監督 | ミミ・レダー |
| メインキャスト | ハーレイ・ジョエル・オスメント(トレヴァー・マッキニー)、ケヴィン・スペイシー(ユージーン・シモネット)、ヘレン・ハント(アーリーン・マッキニー)、ジェイ・モーア(クリス・チャンドラー)、ジェームズ・カヴィーゼル(ジェリー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
善意を次に渡す運動
自分の受けた親切を、相手に返すのではなく別の3人に渡す、という愛ある運動。
決して恵まれた家庭に育っていない少年トレヴァーの素敵な考え。
自分では失敗したと思っていたけれど、知らない間に渡され、渡しを繰り返して広がっていたことに、人間、捨てたもんじゃないと心が温かくなりました。
息子トレヴァーを愛する母親アーリーンの覚悟と勇気も美しく心に響きました。
トレヴァーがシモネッタ先生を信頼しようという気持ちも素敵だと思いました。
ラストは意見が別れているようですが、トレヴァーが殺されたことで宣伝効果と民衆の感動がこの運動をより速くより大きく広げる助けにはなったでしょうけれど、わたし的には、やはりラストはハッピーエンドにしてほしかったです。
現実にこの運動が世界に広がれば、戦争もなくなるかもしれない、と思います。
あと、トレヴァーを刺した少年の今後も気になりました。
16位タイムリセット 運命からの逃走

引用元: Amazon
仏教の国タイの映画(1997年製作)
スリラーなのかファンタジーなのかラブストーリーなのか。
原因不明の昏睡状態に陥った女性ワーンの命を救うため、婚約者であるチアップが謎の僧侶の「前世の悪行のために死ぬ運命にある彼女を救いたければ、死ぬ運命にある5人の命を救わなければならない」との言葉を信じて奔走するお話。
スピード感あふれる展開も、彼女を助けるために必死になるチアップの姿も、最後のどんでん返しもとても面白かったです。
16位若草物語(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1949年 |
|---|---|
| 上映時間 | 121分 |
| 監督 | マーヴィン・ルロイ |
| メインキャスト | ジューン・アリソン(ジョー)、マーガレット・オブライエン(ベス)、エリザベス・テイラー(エイミー)、ジャネット・リー(メグ)、ピーター・ローフォード(ローリー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
1949年版の感想
ルイーザ・メイ・オルコット原作の映画化作品のひとつ。
心優しい人たちばかりの物語で、最後まで気持ち良く観られました。
主にジョーが中心になって綴られた話ですが、わたし的には末っ子ベスの映画です。
マーガレット・オブライエンの演技にすっかり魅了されました。
まずはジョーの書いた脚本に合わせたピアノ演奏のシーン、感情の籠もった身体全体から伝わってくる控え目さと一所懸命さ。
隣りの豪邸で行われた舞踏会で、階段に隠れて見ていたベスのびくびくした表情と戸惑いの中にも意志の強さを感じさせる目の表情。
やがて病に倒れて横になっている時の弱々しさの中にも健気に見せる家族への思い遣りの籠もった目の表情。
彼女なくしてこの映画は成功しなかっただろうと思わせるほど、子役ではありながら素晴らしい女優さんだと思います。
17位タイタニック(1997年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1997年 |
|---|---|
| 上映時間 | 194分 |
| 監督 | ジェームズ・キャメロン |
| メインキャスト | レオナルド・ディカプリオ(ジャック・ドーソン)、ケイト・ウィンスレット(ローズ・デウィット・ブケイター)、ビリー・ゼイン(キャルドン・ホックリー)、キャシー・ベイツ(マーガレット・”モリー”・ブラウン)、フランシス・フィッシャー(ルース・デウィット・ブケイター)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | My Heart Will Go On / セリーヌ・ディオン |
| 公式サイト | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
映画史に残る感動的な名作
歴史的事故を題材にしてラブストーリーが引っ張る構想が良く、脚本も演出も映像技術も絶妙で、展開も舞台も衣装や設備も素晴らしく、すべての役者の演技も迫真で、テーマ音楽も胸に迫り、スケールの大きい心に残る感動的な映画になりました。
ただあまりにリアルに出来過ぎていたので、切羽詰まった恐怖の中で曝け出される人間の本質、心に鞭打って職務を全うしようとする者、何とか自分だけは助かろうと逃げ惑う者、愛する者の命を救おうと必死になる者、沈没していく船内の阿鼻叫喚、パニック、射殺、自殺、と修羅の時に身を置く人々の様々な行動と心模様が胸に迫ってきて、加えて増水する水、照明の明滅、臨場感あふれる映像と音響が神経を過剰に揺さ振って気持ち悪くなりました。
17位ジュラシック・パーク(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1993年 |
|---|---|
| 上映時間 | 127分 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| メインキャスト | サム・ニール(アラン・グラント)、ローラ・ダーン(エリー・サトラー)、ジェフ・ゴールドブラム(イアン・マルコム)、リチャード・アッテンボロー(ジョン・ハモンド)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Jurassic Park / ジョン・ウィリアムズ |
| 公式サイト | - |
なかなか面白かった
この手の作品はあまり好きではないのですが、恐竜たちがリアルすぎて怖かったし、ストーリーも良くできていて引き込まれ、最後まで楽しめました。
子供たち(レックスとティム)も可愛らしかったです。
ハートウォーミングなSF映画
黒人の若者の手配で生じたジャックの別の人生がとても良かったです。
夜、美しい妻ケイトがはしゃぐシーンはとても可愛らしく、娘アニーが「本物のパパじゃない」と見抜きながらジャックを助けてくれるシーンには心が温かくなりました。
ようやくその人生に馴染んだ頃、ジャックがまた元の世界に戻った時、空港での立場は逆になっていたけれど、別の人生で経験した庶民的生活の良さを必死に説明してなんとかふたりは元のさやに戻ります。
別の世界でのジャックが、与えられた状況の中で努力し、奮闘して価値観が徐々に変化していく、その過程、心模様が感動的でした。
本当に大切なものは何か、幸せとは何か、守るべきものは何か、そして頑張ることの大切さを教えてくれました。
ハートウォーミングな作品で鑑賞後感はとても良かったです。
アニー役の当時6歳のマッケンジー・ヴェガはがとても可愛らしかったです。
17位スパルタカス(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1960年 |
|---|---|
| 上映時間 | 186分 |
| 監督 | スタンリー・キューブリック |
| メインキャスト | カーク・ダグラス(スパルタカス)、ローレンス・オリヴィエ(クラッサス)、ジーン・シモンズ(ヴァリニア)、チャールズ・ロートン(グラッカス)、トニー・カーティス(アントナイナス)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
ローマ共和制末期の奴隷蜂起
ローマ共和制末期の政治的に不安定な時代の奴隷蜂起の物語。
奴隷スパルタカスが徐々に力を付けて仲間を増やしていく過程、互いに思いを寄せる女奴隷ラビニアとの関係、そしてスペクタクルな戦闘シーンが見どころです。
反乱軍が敗北し、グラックスに「スパルタカスを差し出せば・・・」と呼び掛けられた時、誰もが「スパルタカスは私だ」と名乗ったシーンには感動しました。
今の感覚では語れないとは思いますが、奴隷を人間扱いしていなかった社会、自由や平等という観念のなかった社会、考えるだけでゾッとします。
なお、ラビニア役のジーン・シモンズはお気に入りの女優さんです。
17位モダン・タイムス(映画)

引用元: Amazon
機械文明を批判するコメディ
チャップリン作曲の曲は心の沁みるものが多く、本当に多才な人だと思います。
ストーリーは機械文明を批判するコメディで、浮浪少女とふたりの生活風景は貧乏ながら幸せそうでほのぼのします。
ラストのふたりが去っていく後ろ姿は未来への希望を感じさせ、鑑賞後感はとても良い名作だと思います。
17位巴里祭
戦前のパリのひとコマ
革命記念日前日と当日の、下町に住む人々の風景を描いている秀作です。
コメディタッチで恋人たち、タクシー運転手たち、憎めない初老の乗客、哀しい出来事、ちょっと悪い人たちなどを描き、飽きさせないストーリー展開に最後まで目が離せませんでした。
ラストもとても感動的で、素晴らしい名画だと思います。
アナベラが愛らしいことも手伝って、ルネ・クレールの似たような作品「巴里の屋根の下」よりも好きです。
ナスターシャ・キンスキーの美しさがすべて
実の父子かもしれないという疑惑はありますが、本筋は中年男ジュリオと女学生フランチェスカの不倫を描くありきたりのドラマです。
それを格調高い仕上がりにしているのは、全編に流れる美しい音楽が一役買っています。
しかしなによりも特筆すべきはナスターシャ・キンスキーの美しさです。
「テス」でクローズアップされる前年、17歳の時の彼女はまさに妖艶な美しさの絶頂と言えるかもしれません。
生まれたままの姿はまるで妖精のようであり、銀幕の中を明るく奔放にはしゃぎ回ったかと思えば、憂いを秘めた笑みを浮かべて男を誘惑する視線を送り、時には沈み込み、またかんしゃくを起こす。
すべてが輝いていて、ストーリーどうのというよりも、個人的には彼女の絶頂期の美しさを堪能する映画にほかなりません。
17位マイ・フェア・レディ

引用元: Amazon
| 制作年 | 1964年 |
|---|---|
| 上映時間 | 170分 |
| 監督 | ジョージ・キューカー |
| メインキャスト | オードリー・ヘプバーン(イライザ・ドゥーリトル)、レックス・ハリソン(ヘンリー・ヒギンズ教授)、スタンリー・ホロウェイ(アルフレッド・ドゥーリトル)、 ウィルフリッド・ハイド=ホワイト(ヒュー・ピカリング大佐)、グラディス・クーパー(ヒギンズ夫人)、ジェレミー・ブレット(フレディ・アインスフド=ヒル)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
なかなか素敵なミュージカル
ミュージカルはあまり好きではありませんが、この作品はまた観たくなる素敵な映画のひとつです。
ヒギンズ教授がイライザをモノのように扱う点は不快でしたが、それを補って余りあるラストに、観終えた後の印象は心地好いものでした。
18位バック・トゥ・ザ・フューチャー
タイムトラベルもの、けっこう好きです
夢のある作品で楽しめました。
30年前に戻った自分が現実を狂わせてしまい、修正しないと自分は存在しなくなるというパラドックスを是正するための奮闘が楽しめました。
スピルバーグ監督の才能全開といった作品で、興業的にも大成功した映画ですが、わたし的にはずば抜けて面白いというほどではありませんでした。
じゅうぶん良い映画だと思いますが、趣味の問題か好みの問題か、個人的にもっと好きな映画はたくさんあります。
18位キリング・フィールド

引用元: Amazon
『キリング・フィールド』(The Killing Fields)は、1984年制作の英国映画。ニューヨーク・タイムズ記者としてカンボジア内戦を取材し、後にピューリッツァー賞を受賞したシドニー・シャンバーグ(Sydney Schanberg)の体験に基づく実話を映画化したもの。1984年のアカデミー賞において、助演男優賞・編集賞・撮影賞の3部門受賞。
カンボジア内戦の真実
1970年代のカンボジアが舞台で、取材に訪れたアメリカ人ジャーナリストと助手を務めるカンボジア人の友情の物語です。
アメリカの支持していたロン・ノル政権の時代から、ポル・ポトの支配するクメール・ルージュの支配する時代へと移行し、ジャーナリストであるシャンバーグは帰国、現地人である助手のプランはクメールに捕らえられてしまいます。
わたし的にはここからがこの映画の肝で、プランがあらゆる手段を使ってそこから逃亡する過程が壮絶で、あまりにリアルな映像と展開に息苦しくなるほどでした。
九死に一生を得て、ブランは何とか逃げ延び、ラストはふたりの再会でいちおうハッピーエンドを迎えますが、それまでの道のりの凄絶さが半端ではなく、現実の歴史を扱っていることを考え、その余韻が嫌な感じに心に残ったままで辛かったです。
この映画は確かに素晴らしい作品だと思いますが、若い頃は良かったけれど、年を取って観るものではないと思いました。
18位ハリーの災難

引用元: Amazon
『ハリーの災難』(ハリーのさいなん、The Trouble with Harry)は、 アルフレッド・ヒッチコック監督による1955年のアメリカ合衆国のブラック・コメディ映画。出演はエドマンド・グウェンとジョン・フォーサイスなど。 1人の死体をめぐって起こる騒動を描いている。 原作はジャック・トレヴァー・ストーリーの1949年の同名小説(田中融二による日本語翻訳版は早川書房から出版)。 テクニカラー、ビスタビジョン作品。
ヒッチコックのコメディ映画
紅葉の綺麗な森の中で発見された死体を巡って、犯人は誰かを模索する展開のちょっととぼけた味のシュールなコメディ映画です。
自然の美しさと横たわった死体のアンバランスが印象的で、何人もの村人が「自分が犯人かもしれない」と吐露するも深刻さを感じさせません。
それぞれの立場から死体を埋めたり掘り返したりする展開が面白く、みんなが心を許し合い、カップルも生まれた経緯も微笑ましく、ヒッチコック作品の中では異色でありながらお気に入りの作品です。
戦後まもない巴里の人間模様
ナレーションの声と共に戦後まもない巴里の夜明け間近の風景をズームインしていく導入から、巴里に住む何人もの人々の一日を追っていきます。
最初は関係のなかったそれらの人々が、その日を終える頃には一つの線に繋がっているというお話です。
たくさんの猫を飼っている貧しい老婆、忙しい八百屋と幼い娘、歪んだ顔ばかりを彫る一癖ありそうな彫刻家、友人を頼って南フランスから上京してきたモデル志望の娘、その友人と婚約している試験を控えたあがり症の医学生、結婚記念日に工場のストで家に帰れない男とその家族など。
みんなが何らかの形で関わった一日が悲劇的な事件で終わってしまいますが、それでもまた夜が明ければいつもと変わらない巴里の一日が始まります。
巴里に暮らす人々の悲喜こもごもの生活風景を垣間見たような感じで、鑑賞後感が良いものではないけれど心に残る作品です。
リアルタイムの1時間半
激しく愛した男ジョバンニを置いて、夫と娘の待つアメリカに帰る決心をした人妻メアリーが、ローマ・テルミニ駅で列車の発車まで1時間半あまりを過ごす様子をほぼリアルタイムで綴ったラブロマンスの傑作です。
追ってきたジョバンニとレストランで食事をしたり、具合の悪くなった妊婦を助けたり、甥に優しく接したり、いったんは別れたジョバンニと待機列車の中で密会しているところを公安に見付かって逮捕されるなど、様々な出来事の中でメアリーの優しさと同時に、心が揺れ動く様が切なく伝わってきます。
こんな思い遣りのある女性なら、とジョバンニに感情移入してしまいます。
限られた時間と空間の中で、飽きることなく観続けさせる内容の濃さも秀逸です。
18位おしゃれ泥棒

引用元: Amazon
| 制作年 | 1966年 |
|---|---|
| 上映時間 | 123分 |
| 監督 | ウィリアム・ワイラー |
| メインキャスト | オードリー・ヘプバーン(ニコル・ボネ)、ピーター・オトゥール(サイモン・デルモット)、イーライ・ウォラック(デイヴィス・リーランド)、ヒュー・グリフィス(シャルル・ボネ)、シャルル・ボワイエ(ベルナール・ド・ソルネ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
オードリー・ヘプバーンの魅力全開
オードリー・ヘプバーンがコケティッシュな魅力全開で楽しませてくれました。
ストーリーも秀逸で、ニコルとデルモットが博物館の「チェリーニのヴィーナス像」を盗み出す一連の流れが面白かったのですが、ふたりが掃除用具用の小部屋に閉じ込められ、脱出するために内側から磁石で鍵を取るシーンで、「角はどうやるのだろう」と思っていたら、角は映さずに飛ばしました。
どう足掻いても無理だと思います。
18位シャレード(1963年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1963年 |
|---|---|
| 上映時間 | 113分 |
| 監督 | スタンリー・ドーネン |
| メインキャスト | ケーリー・グラント(ピーター・ジョシュア)、オードリー・ヘプバーン(レジーナ・ランバート)、ウォルター・マッソー(ハミルトン・バーソロミュー)、ジェームズ・コバーン(テックス・ペンソロー)、ジョージ・ケネディ(ハーマン・スコビー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
飽きさせないサスペンス
最初から最後までスピーディで飽きさせない、見事なサスペンス映画だと思います。
個性の強い登場人物が縦横に張り巡らされ、25万ドルは誰が持っているのか、誰が信じられるのか、からくりも舞台も様ざまで、何度観ても面白いサスペンスドラマです。
全編恐怖に彩られそうな映画ですが、レジーナ役オードリー・ヘプバーンが持ち前のコケティッシュな魅力を散りばめて、サスペンスなのに安心できるのは流石です。
18位ビートルズ/イエロー・サブマリン

引用元: Amazon
『イエロー・サブマリン』(Yellow Submarine)は、1968年に製作されたビートルズ初のアニメ映画。出演者は「Starring Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」とクレジットされている。なお一部スタッフは『アニメ・ザ・ビートルズ』にも関わっていた。
ビートルズ主演のアニメ映画
平和な国ペパー・ランドが音楽嫌いのブルー・ミーニーズに侵略され、住民が石にされてしまい、逃げ延びた指揮者フレッドがイエロー・サブマリンに乗ってビートルズに助けを求め、彼らがペパー・ランドの平和を取り戻すお話。
アニメーションがカラフルで芸術的でとても楽しいです。
全編にビートルズの歌が流れ、ストーリーも素敵で何度も観ています。
18位トスカーナの休日

引用元: Amazon
『トスカーナの休日』(トスカーナのきゅうじつ、Under the Tuscan Sun)は、2003年に製作されたアメリカ・イタリア合作映画。オードリー・ウェルズ監督・脚本。原作はフランシス・メイズの小説『イタリア・トスカーナの休日』。
トスカーナの生活
作家のフランシスが離婚の気晴らしに訪れたトスカーナで生活するようになり、そこで出会う人々、様ざまな出来事が、トスカーナやアマルフィの美しい自然や風景の中で展開され、そこにいるような気分になって楽しめました。
若者パヴェルが思いを寄せた少女キアラがとても愛らしかったです。
内気な職人ズビグニューは最初こそフランシスに嫌がられましたが、修理が終わって記念撮影の際、彼女に抱き付かれて感極まった表情を浮かべます。
彼の嬉しさがストレートに伝わってきて妙に心に残りました。
最終的にフランシスは「結婚式を挙げる」と「家族を持つ」とふたつの夢を両方とも叶えることができました。
鑑賞後感がとても良く、本当に素敵な映画でした。
戦争の傷痕のひとつの姿
戦後、ヨーロッパの何百万もの戦災孤児のひとりに焦点を当て、アウシュビッツ収容所で別れた母親が息子カレルを探し求める話。
戦後まもない時期に作られただけあって、実際のベルリンの姿が映し出され、憔悴して誰も信じなくなっている孤児たちの様子が生々しく伝わってきて痛々しかったです。
カレルは救護されても何も喋れなかったけれど、アメリカ軍の優しい青年スティーヴに助けられて次第に心を開いていきます。
カレルがスティーヴを信頼して見詰める目の表情が素晴らしかったです。
ラスト、ハッピーエンドでほろりとしました。
戦争を前線や司令部でなく、被害者の側から辿ったドラマで、同じく子供に焦点を当てた「禁じられた遊び」と似た印象を持ちました。
18位普通の人々(1980年)

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誰もが優しく心に傷を持っている
「普通」ではないという見方もありますが、これもひとつの「普通」だと思います。
長男バックを事故で亡くし、その責任は自分にあると自責の念に苛まれて自殺未遂をした次男コンラッド、家族を気遣う弁護士の父カルビン、うまく関係を作れない母ベス、と誰も悪くないのに噛み合わない家族の心模様が丁寧に表現されているロバート・レッドフォード監督の秀作です。
テーマ音楽「カノン」(パッヘルベル)がとても効果的でした。
コンラッドの演技が秀逸で、落ち着きのなさや目の表情や動きが真に迫っていて、心が苦しくなりました。
他の出演者たちの演技も劣らず秀逸で、保守的で心優しい父カルビン、神経質で冷めた母ベス、かつての病院仲間カレン、ガールフレンドのパック、と多くの出演者たちの表情や態度や関係が心に迫ってきます。
心が優しすぎて周囲に気を使い過ぎ、何でも自分に責任があると思い、自身を追い込んで苦しくなってしまう悪循環。
感性が豊か過ぎてうまく表現できない、優しさゆえに心に傷を育ててしまう普通の人々、そんな心模様があちこちに見られ、真に迫り過ぎて苦しくなってきます。
もうひとつ感想を綴れば、この映画では長男の死がそもそもの原因のように描かれていますが、それは切っ掛けにすぎず、もともと家族それぞれが持つ個人の性格や資質が大きな原因なのではないかと思います。
同じ出来事を経験しても、人はそれぞれ違う反応を示します。
誰もが違う資質を持って生まれ、それぞれ違う経験から、それぞれのやり方で学び取った思考や対応を身に付けます。
ジャレット家の3人は、みな感受性の強い繊細な神経の人の集まりなのでしょう。
その方向性が違うだけで。
19位トイ・ストーリー

引用元: Amazon
| あらすじ・スト-リー | 主人公・アンディは大のオモチャ好き。そんな彼の一番のお気に入りは、カウボーイ人形のウッディ。ある日、アンディの誕生日に新入りとして、スペース・レンジャーのバズ・ライトイヤーがやってきたことにより、一位の座が奪われそうに!主役を巡って張り合う二人でしたが、そんな彼らのもとにオモチャいじめが趣味の悪ガキ、シドがやってきて捕まってしまう。大ピンチのなか彼らは無事脱出し、アンディの元へ帰ってこられるのか……! |
|---|---|
| 制作年 | 1995年 |
| 上映時間 | 81分 |
| 監督 | ジョン・ラセター |
| メインキャスト | 唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ・ライトイヤー)、戸田恵子(ボー)、永井一郎(スリンキー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | 君はともだち / ダイヤモンド☆ユカイ |
| 制作会社 | ピクサー・アニメーション・スタジオ |
| 公式サイト | - |
期待以上の面白さ
おもちゃたちの個性あふれる動作、人間らしい心が面白い。
特にウッディがご主人であるアンディを大切に思う気持ち、おもちゃたち仲間を思い遣り、まとめようとする心意気が良い。
バズに対する嫉妬心に人間臭さを感じ、ちょっと意地悪になったり、仲直りして協力したりと、人間よりも純粋で憎めないキャラクターに心が和んだ。
ウッディとバズ、吹き替えの唐沢寿明と所ジョージの声が違和感なくぴったり。
ハートウォーミングなストーリーで、鑑賞後感はとても良かった。
19位レベッカ(1940年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1940年 |
|---|---|
| 上映時間 | 130分 |
| 監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
| メインキャスト | ジョーン・フォンテイン(わたし)、ローレンス・オリヴィエ(マキシム)、ジョージ・サンダース(ジャック)、ジュディス・アンダーソン(ダンヴァース夫人)、レジナルド・デニー(フランク)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
家政婦長の目
心に残るヒッチコックの映画でした。
嫁いだ先の豪邸で前夫人レベッカの影に怯えるド・ウィンター夫人の心模様が印象的でしたが、それ以上に、レベッカを崇拝していた家政婦長ダンヴァース夫人の心理的嫌がらせと焦点の定まらない氷のような視線が怖かったです。
謎の真相も次第に解明されていく経緯が秀逸でした。
ジョーン・フォンテイン、美しかったです。
タイトルにもなっている「レベッカ」は回想シーンにすら登場せず、想像に委ねるばかりで、その意味でも印象に残った映画でした。
19位愛を読むひと

引用元: Amazon
| 制作年 | 2008年 |
|---|---|
| 上映時間 | 124分 |
| 監督 | スティーブン・ダルドリー |
| メインキャスト | ケイト・ウィンスレット(ハンナ・シュミッツ)、レイフ・ファインズ(ミヒャエル・ベルク)、ダフィット・クロス(マイケル)、ブルーノ・ガンツ(ロール教授)、レナ・オリン(ローゼ・マーター/イラーナ・マーター)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
19位北北西に進路を取れ

引用元: Amazon
| 制作年 | 1959年 |
|---|---|
| 上映時間 | 136分 |
| 監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
| メインキャスト | ケーリー・グラント(ロジャー・ソーンヒル)、エヴァ・マリー・セイント(イヴ・ケンドール)、ジェームズ・メイソン(フィリップ・ヴァンダム)、マーティン・ランドー(レナード)、レオ・G・キャロル(教授)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
ちょっと難解な内容と展開
で細部までは理解できない部分もありましたが、不思議と画面から目を離せない面白さがありました。
様々なトリックも見事だったし、特にラスト20分ほどのラシュモア山に至る経緯は息もつかせぬ展開で、さすがはヒッチコックと唸らされるほどです。
軽飛行機に狙われる大平原と言い、最後のラシュモア山と言い、舞台の選び方も秀逸です。
ロードムービーが好きなこともあって舞台が転々とする展開も楽しめました。
不思議な印象を残した映画
冒頭で父親が自殺する前に、車から降りた14歳の娘と6歳の息子を撃ち殺そうとするシーンがあったように思いますが、唐突すぎて理解できず、逆に引き込まれたという記憶があります。
オーストラリアが舞台で、ひとりで旅をしているアボリジニーの少年と彷徨う前述の姉弟が言葉も交わさず共に過ごす日々が不思議な印象を残しました。
姉弟のふたりに悲愴感は感じられず、アボリジニーの少年の自殺にもショックを受けていないように感じられ、シュールな映画の印象があります。
19位ロミオとジュリエット(1968年)

引用元: Amazon
ニーノ・ロータとオリヴィア・ハッセー
わたしにとって、この映画は、ニーノ・ロータ作曲のテーマ曲「Love Theme from Romeo and Juliet」と、当時16歳だったオリヴィア・ハッセーの可愛らしい美しさに尽きます。
衣装も映像も美しく、ストーリーはシェイクスピアの原作どおり哀しいラブ・ストーリーで、ふたりが若く美しく純粋なだけに涙を誘います。
いつの時代であろうと憎しみは哀しい結末を生むばかりです。
19位小公子(1936年)
楽しいミュージカル
タップダンスの得意な画家ジェリーとバレエダンサーのリズが繰り広げる素敵なミュージカル仕立てのラブロマンスです。
終盤のジェリーの長い想像の世界で、パリで展開する華やかなバレエシーンが幻想的で素晴らしかったです。
映画としての出来栄えはともかく
思春期の男女の心の機微、互いを思う心とその成長、美しい夕暮れや草原の映像、ぴったりのエルトン・ジョンの歌たちが好きでした。
ドキドキしながら見入っていたことを思い出します。
今観ても、当時の彼らに重ね合わせた気持ちの揺れが蘇ってくるような気がします。
20位パリ、テキサス

引用元: Amazon
『パリ、テキサス』(英語: Paris,Texas, 「テキサス州パリス」の意)は、1984年製作、ヴィム・ヴェンダース監督の西ドイツ・フランス合作映画である。著名なロードムービーの一つ。
冒頭の沙漠を彷徨うシーン
が圧倒的な印象を残した映画でした。
トラヴィスがマジックミラー越しに妻ジェーンと対話するシーンも心に残りました。
ナスターシャ・キンスキーは美しく、不思議なオーラを持っています。
20位ひまわり(1970)
反戦映画?
画面いっぱいに広がるひまわりが印象的でした。
音楽もとても名曲で心に残っています。
戦争に行った夫がロシア女性と結婚していた話で、戦争がふたりを引き裂いてしまった形ですが、結果的にふたりとも再婚しており、反戦映画としての印象は強くありません。
ロシア女性リュドミラ・サヴェーリエワが可愛らしかったです。
20位聖衣
クリスチャンではありませんが
心にグッとくる良い映画でした。
イエスを処刑したローマの護民官が罪悪感から心を病み、導かれるように強い信仰を得ていく様が気持ち良く描かれていました。
愛、正義、信じること、赦すことの美しさを感じました。
ラストは一種のハッピーエンドなのだと思います。
心が洗われるような映画でした。
振り返って、騙されないよう疑うことが推奨されるようになってしまった現代社会が寂しく哀しくなります。
忘れてはならないのが、ジーン・シモンズの高貴な美しさです。
この方、とても好きです。
21位アメリ(映画)
21位クレオパトラ(1963年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1963年 |
|---|---|
| 上映時間 | 224分 |
| 監督 | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ |
| メインキャスト | エリザベス・テイラー(クレオパトラ)、レックス・ハリソン(ジュリアス・シーザー)、リチャード・バートン(マーク・アントニー)、マーティン・ランドー(ルフィオ)、ロディ・マクドウォール(オクタヴィアン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
21位アラバマ物語(映画)

引用元: Amazon
アラバマ物語
正義感の強い父親と子供たちの心温まるドラマでした。
今の日本と較べてはいけないのでしょうが、当時のアメリカ南部の人種差別の現実の理不尽さを強く感じました。
誰もが黒人容疑者トムが犯人でないとわかっていながら、有罪にしてしまう強い空気感が心に痛く刺さりました。
21位ミニヴァー夫人
ミニヴァー夫人
幸せな日々を打ち砕く戦争の悲劇を強く感じました。
バラの品評会でベルドン夫人が一等を駅長に譲ったシーンは心が温まりました。
キャロルが機銃掃射の犠牲になったのは哀しかったです。
やはりハッピーエンドが好きですから。
22位ズートピア(映画)

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| あらすじ・スト-リー | 『ズートピア』――それは動物たちが築いた、高度な文明社会がある世界。そんな大都会ズートピアにやってきた、立派な警察官になることを夢見る、ウサギの女の子・ジュディは心躍らせていた。しかし、署長であるスイギュウのボゴは、なかなか彼女を認めてくれなかった。認めてもらいたいという一心で日々奮闘していたジュディは、ある日、詐欺師だというキツネのニックと出会う。ひょんな出会いから、とある事件を一緒に追うことになるのだった……。 |
|---|---|
| 制作年 | 2016年 |
| 上映時間 | 109分 |
| 監督 | バイロン・ハワード、リッチ・ムーア |
| メインキャスト | 上戸彩(ジュディ)、森川智之(ニック)、三宅健太(ホゴ署長)、高橋茂雄(クロウハウザー)、玄田哲章(ライオンハート市長)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | トライ・エヴリシング / Dream Ami |
| 制作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ |
| 公式サイト | https://www.disney.co.jp/movie/zootopia.html |
やっぱり可愛い
周囲から反対されようと、自分のやりたいこと、やるべきだと信じることを目指して頑張り抜く勇気と正義感の強さが心地好かったです。
平和だと信じられていたズートピアにも、やはり差別意識は根底にあったのですね。
差別問題というのは表向き規制しても、心の中から取り去るのは難しいんでしょうね。
ジュディとニックの掛け合いは楽しかったし、ハッピーエンドで良かったです。
本人は嫌がってましたが、やはりジュディ・ホッブスは可愛いですね。
23位カッコーの巣の上で

引用元: Amazon
| 制作年 | 1975年 |
|---|---|
| 上映時間 | 133分 |
| 監督 | ミロス・フォアマン |
| メインキャスト | ジャック・ニコルソン(ランドル・パトリック・マクマーフィー)、ルイーズ・フレッチャー(ラチェッド)、マイケル・ベリーマン(エリス)、ウィリアム・レッドフィールド(ハーディング)、ブラッド・ドゥーリフ(ビリー・ビビット) |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
23位ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

引用元: Amazon
| 制作年 | 2005年 |
|---|---|
| 上映時間 | 140分 |
| 監督 | アンドリュー・アダムソン |
| メインキャスト | ティルダ・スウィントン(魔女)、ジョージー・ヘンリー(ルーシー・ペペンシー)、スキャンダー・ケインズ(エドマンド・ペペンシー)、アナ・ポップルウェル(スーザン・ペペンシー)、ウィリアム・モーズリー(ピーター・ペペンシー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
23位愛と哀しみのボレロ
23位太陽がいっぱい(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1960年 |
|---|---|
| 上映時間 | 118分 |
| 監督 | ルネ・クレマン |
| メインキャスト | アラン・ドロン(トム・リプレー)、マリー・ラフォレ(マルジュ・デュヴァル)、モーリス・ロネ(フィリップ・グリンリーフ)、エルノ・クリサ(リコルディ刑事)、ビル・カーンズ(フレディ・マイルズ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
23位サイダーハウス・ルール

引用元: Amazon
| 制作年 | 1999年 |
|---|---|
| 上映時間 | 131分 |
| 監督 | ラッセ・ハルストレム |
| メインキャスト | トビー・マグワイア(ホーマー・ウェルズ)、シャーリーズ・セロン(キャンディ・ケンドール)、マイケル・ケイン(ウィルバー・ラーチ医師)、デルロイ・リンドー(アーサー・ローズ)、ポール・ラッド(ウォリー・ワージントン中尉)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
23位I am Sam アイ・アム・サム

引用元: Amazon
23位真珠の耳飾りの少女

引用元: Amazon
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| 上映時間 | 100分 |
| 監督 | ピーター・ウェーバー |
| メインキャスト | スカーレット・ヨハンソン(グリート)、コリン・ファース(ヨハネス・フェルメール)、トム・ウィルキンソン(ファン・ライフェン)、キリアン・マーフィー(ピーター)、エッシー・デイヴィス(フェルメール夫人)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
23位アンナとシャム王
23位山の民
23位我等の生涯の最良の年
24位シックス・センス

引用元: Amazon
| 制作年 | 1999年 |
|---|---|
| 上映時間 | 107分 |
| 監督 | M・ナイト・シャマラン |
| メインキャスト | ブルース・ウィリス(マルコム・クロウ)、ハーレイ・ジョエル・オスメント(コール・シアー)、トニ・コレット(リン・シアー)、オリビア・ウィリアムズ(アンナ・クロウ)、ドニー・ウォルバーグ(ヴィンセント・グレイ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
24位デイ・アフター・トゥモロー

引用元: Amazon
| 制作年 | 2004年 |
|---|---|
| 上映時間 | 124分 |
| 監督 | ローランド・エメリッヒ |
| メインキャスト | デニス・クエイド(ジャック・ホール)、ジェイク・ギレンホール(サム・ホール)、エミー・ロッサム(ローラ・チャップマン)、イアン・ホルム(テリー・ラプソン教授)、セーラ・ウォード(ルーシー・ホール)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
息もつかせぬ展開のパニック映画
温暖化の影響で北半球が急激に冷える気象条件の下、右往左往する人々の様子を臨場感あふれる映像技術で綴ったすごい映画。
そんな中、いくつかの思い遣りと愛の形を見付けました。
パニックに負けず、愛する人を守ろうとする強く勇気ある行動を示す人たちに感動しました。
24位武器よさらば(映画)
24位禁断の木の実
24位タイム・マシン/80万年後の世界へ

引用元: Amazon
24位少女ヘジャル
24位クォ・ヴァディス(1951年)

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クリスチャンではありませんが
信仰の深さと美しい行動の数々に素直に心が動かされました。
2年後に公開された「聖衣」と似た感じの主旨で、特に最後は観るに堪えないシーンもありましたが、キリスト教信仰の気高さを謳っています。
妻と母殺し、悪妻ポッペアと奴隷アクテの存在、ローマの大火をクリスチャンの仕業だとして迫害、とだいたい史実とされている説に則って描かれていたピーター・ユスティノフの皇帝ネロがどうにも憎み切れず、なかなか良い味を出していました。
24位続・激突! カージャック
24位インサイド・ヘッド
面白い視点と構成のアニメ
人間の感情や思考や記憶が、人格化したいろんな要素と関係から生まれているという、ちょっと複雑な仕組みと舞台設定が派手で壮大でインパクトがあった。
この題材をよくアニメ映画にできたものだと感心した。
視点が面白く、企画や構成や演出を考えた人はすごいと思った。
幸せになるためには単純にヨコロビだけではダメで、一見否定的なカナシミなど他の様々な感情とともにバランスを取ることが必要なんだと実感できた。
日本語吹き替えのヨロコビもカナシミもすごく上手で感情が直に伝わってきた。
スケールが大きく、ストーリーも優れ、細かな動作も作り込まれ、素晴らしい技術を駆使して作られたことは称賛に値する。
24位戦争と平和(1956年)

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『戦争と平和』(せんそうとへいわ、原題:War and Peace)は、レフ・トルストイの小説「戦争と平和」の映画化で1956年に製作・公開されたイタリアとアメリカ合衆国の合作映画。
原作未読
19世紀初頭の帝政ロシアが舞台で、ナポレオン率いるフランス軍に侵攻されるロシア側の貴族たちの生活、悲惨な戦争の実態、いくつかの愛の形が主に描かれています。
スケールの大きな映像とラスト近くの過酷なシーンが印象に残る映画でした。
内容的には、人物関係が入り組んでいて細かなところまで把握できませんでしたが、人々に不幸をもたらすだけの戦争の愚かさと、そんな中でこそ芽生える愛と思い遣りに心を打たれました。
25位アルマゲドン(映画)

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25位道(1954)

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| 制作年 | 1954年 |
|---|---|
| 上映時間 | 104分 |
| 監督 | フェデリコ・フェリーニ |
| メインキャスト | アンソニー・クイン(ザンパノ)、ジュリエッタ・マシーナ(ジェルソミーナ)、リチャード・ベイスハート(綱渡り芸人) |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
25位ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

引用元: Amazon
| 制作年 | 1984年 |
|---|---|
| 上映時間 | 114分 |
| 監督 | セルジオ・レオーネ |
| メインキャスト | ロバート・デ・ニーロ(ヌードルス)、ジェームズ・ウッズ(マックス)、エリザベス・マクガヴァン(デボラ)、ジョー・ペシ(フランキー)、ジェニファー・コネリー(デボラ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
25位ホリデイ(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2006年 |
|---|---|
| 上映時間 | 135分 |
| 監督 | ナンシー・マイヤーズ |
| メインキャスト | キャメロン・ディアス(アマンダ)、ケイト・ウィンスレット(アイリス)、ジュード・ロウ(グレアム)、ジャック・ブラック(マイルズ)、イーライ・ウォラック(アーサー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
25位神さまがくれた娘
25位ムトゥ 踊るマハラジャ

引用元: Amazon
『ムトゥ 踊るマハラジャ』(ムトゥ おどるマハラジャ、原題:Muthu)は、1995年に公開されたインドのタミル語ロマンティック・コメディ映画。K・S・ラヴィクマールが監督を務め、ラジニカーント、ミーナが出演している。
25位美しき諍い女(いさかいめ)

引用元: Amazon
『美しき諍い女』(うつくしきいさかいめ、La Belle Noiseuse)は、ジャック・リヴェット監督による1991年のフランス映画。フランスの小説家オノレ・ド・バルザックの短編小説『知られざる傑作』を脚色した作品である。
25位命ある限り(2012年)

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25位チャーリーとチョコレート工場(映画)

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25位チャップリンの殺人狂時代

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25位トイ・ストーリー2
おもちゃたちの優しさと迷い
おもちゃたちの仲間を思う気持ち、結束力は人間以上かもしれない。
人間のように金でなく、純粋に心で動いている感じが良い。
スター・ウォーズ のパロディもちょっと楽しかった。
ウッディがアンディやアンディのおもちゃ仲間を取るか、ラウンドアップの仲間たちを取るかで悩むところが悩ましかった。
特定の誰かのためのおもちゃでいるか、それとも世代が移り変わっても、常に新しい子供のおもちゃでいるか。
こうしたアニメを観て育った幼い子供たちは、自分たちが見ていない所では、おもちゃたちが動いたり喋ったりするのだろうと思うのかな、と思うとファンタジーな気分になる。
25位ニューヨークの恋人(2001)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| 上映時間 | 118分 |
| 監督 | ジェームズ・マンゴールド |
| メインキャスト | メグ・ライアン(ケイト・マッケイ)、ヒュー・ジャックマン(レオポルド)、リーヴ・シュレイバー(スチュアート・ベッサー)、ブレッキン・メイヤー(チャーリー・マッケイ)、ナターシャ・リオン(ダーシー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Untill / スティング |
| 公式サイト | - |
25位グリース
25位ダウン・バイ・ロー
25位スヌーピーとチャーリー
25位三十四丁目の奇跡
25位プライベイトスクール

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26位スタンド・バイ・ミー(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1986年 |
|---|---|
| 上映時間 | 89分 |
| 監督 | ロブ・ライナー |
| メインキャスト | ウィル・ウィートン(ゴーディ・ラチャンス)、リヴァー・フェニックス(クリス・チェンバーズ)、コリー・フェルドマン(テディ・デュチャンプ)、ジェリー・オコンネル(ヴァーン・テシオ)、キーファー・サザーランド(エース・メリル)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Stand by Me / ベン・E・キング |
| 公式サイト | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:なし |
26位ラストタンゴ・イン・パリ

引用元: Amazon
『ラストタンゴ・イン・パリ』(伊: Ultimo tango a Parigi、英: Last Tango in Paris)は、1972年のイタリア映画。
問題となった性描写シーン
の舞台裏を再現した映画『タンゴの後で』が2025年に公開されたようですが、その映画は観ていないのでコメントはできません。
ただ一般論と同じく、芸術のためとは言え、ひとりの人格を損なうような態度は感心できるものではなく非常に哀しく思われます。
その点を除き、パリのビル・アケム橋から始まる男女の物語で、心に傷を持った男を演じた初老のマーロン・ブランドの見事な演技に脱帽すると同時に、パリが良く似合うマリア・シュナイダーのあらゆる魅力にぞっこんしました。
初めて観た当時は若かったので、さすがにすごい内容だなあとは思いましたが、問題シーンのことなど何も知らず、すべて演技だと思っていました。
マーロン・ブランドはいくつもの作品でその過激ともいえる思い切った演技力に感心していたし、マリア・シュナイダーは当時大好きな女優さんのひとりにもなりましたので、問題のシーンによるその後のふたり、特にマリアの人生の破綻を考えると哀しく残念でなりません。
せめてあのシーンだけはカットして公開していればと思います。
26位素晴らしき哉、人生!
26位スヌーピーの大冒険
26位わが谷は緑なりき
27位ライフ・イズ・ビューティフル

引用元: Amazon
27位ニャム
27位巴里の屋根の下
27位夜よ、さようなら
27位昼下がり、ローマの恋
27位わたしを離さないで
27位チャップリンの独裁者
27位モンスターズ・インク
27位カールじいさんの空飛ぶ家
28位恐怖の報酬(映画)(1953年)

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28位恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

引用元: Amazon
『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(原題・Om Shanti Om)は、2007年に製作・公開されたインドの映画である。インドの2007年映画興行収入成績ランキングで1位。 ボリウッド映画界で活躍する舞踊監督であったファラー・カーンの2作目の監督作品であり、シャー・ルク・カーン(製作も兼ねる)と本作がヒンディー語映画へのデビューとなるディーピカー・パードゥコーンが主演している。
心から何かを望めば、世界じゅうが味方してくれる
それを生まれ変わりの人生で果たす物語。
万年脇役男優オームが愛した女優シャンティを殺したプロデューサーに、生まれ変わった人生で復讐するお話。
これでもかというほど絢爛豪華な映画で、セットも舞台も煌びやかで、インドらしい派手なダンスミュージックも満載、3時間近い長尺の映画でお腹いっぱいになりました。
28位悲しみよこんにちは
28位折れた矢(1950年)
28位上と下
28位ワイルドキャッツ
28位コレクター(1965年)

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28位ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ

引用元: Amazon
28位ふしぎの国のアリス
28位日蔭のふたり
19世紀後半のイギリスの風景が美しい
けれど、映画はあまりにも悲惨で哀しい。
真面目に理想を追い求めるジュード、自分の価値観を貫こうとするスー、ふたりの愛は時代と世間に阻まれて負の階段を転がり落ちていきます。
衝撃的なシーンも多く、観ていて辛く苦しくなるほどで、当時のイギリス社会の厳しい現実をとくと味わい、観終えてぐったり疲れました。
とことん救いがないのですが、映像も音楽もしっとりと美しく、不思議と嫌いな映画ではありません。
28位いつか晴れた日に
28位ラブ・アクチュアリー

引用元: Amazon
いくつもの愛の物語たち
クリスマスに向かって、たくさんの愛する男と女(例外もありましたが)の様々な愛の形たち。
登場人物が多すぎてそれぞれに扱いが浅く、しかも混乱してしっかり把握できなかったのが残念。
アメリカに渡ったコリンだけは観ていて不安を感じましたが、結果的に、みんな何となく迷ったりつまづいたりしながらも、それぞれの形の愛を育んでいったようで、ハートウォーミングな展開が心地好い印象の映画でした。
29位ハリー・ポッターと賢者の石(映画)

引用元: Amazon
29位カサブランカ(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1942年 |
|---|---|
| 上映時間 | 103分 |
| 監督 | マイケル・カーティス |
| メインキャスト | ハンフリー・ボガート(リック・ブレイン)、イングリッド・バーグマン(イルザ・ラント)、ポール・ヘンリード(ヴィクトル・ラズロ)、クロード・レインズ(ルノー署長)、コンラート・ファイト(シュトラッサー少佐)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
29位バルフィ!人生に唄えば

引用元: Amazon
| 制作年 | 2011年 |
|---|---|
| 上映時間 | 151分 |
| 監督 | アヌラーグ・バス |
| メインキャスト | ランビール・カプール(バルフィ)、プリヤンカー・チョープラ(ジルミル)、イリヤーナ・デクルーズ(シュルティ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
29位ウエスタン(1968年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1968年 |
|---|---|
| 上映時間 | 165分 |
| 監督 | セルジオ・レオーネ |
| メインキャスト | チャールズ・ブロンソン(ハーモニカ)、クラウディア・カルディナーレ(ジル・マクベイン)、ヘンリー・フォンダ(フランク)、ジェイソン・ロバーズ(シャイアン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
29位三人の名付親
29位天国は、ほんとうにある
29位孔雀の家
29位ライムライト(映画)

引用元: Amazon
29位グッバイガール
29位早春(1970年)
29位愛と哀しみの果て
よくできた壮大で素晴らしい作品です
が、心にグッとくるという作品ではありませんでした。
個人的に、動物たちにもアフリカという大地にも、そこに暮らす人々にも特別の興味関心が持てないせいでしょうか。
確かにアフリカの大地は美しく素晴らしかったし、カメラが捉えた生の動物たちも生き生きとしていました。
でも、肌が合わなかったようです。これは好みや感性の問題です。
ただ、ロバート・レッドフォードとメリル・ストリープの演技はさすがだと感心しました。
29位セッションズ
29位緑園の天使
29位ドント・ルック・バック
29位捜索者
29位アメリカ万才
29位SOMEWHERE
このシリーズではイマイチ
今度は30年後の世界へ行くわけですが、ヒットしたPART1と辻褄を合わせるために苦労して作った感じで、演出が派手でちょっと空回りしている印象も受けました。
それでも娯楽映画として楽しめましたが、残念ながら感動はありませんでした。
29位パラダイス(1982年)

引用元: Amazon
30位ネバーエンディング・ストーリー

引用元: Amazon
| 制作年 | 1984年 |
|---|---|
| 上映時間 | 107分 |
| 監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
| メインキャスト | バレット・オリバー(バスチアン)、ノア・ハザウェイ(アトレーユ)、タミー・ストロナッハ(幼心の君/女王)、アラン・オッペンハイマー(ファルコン/グモルク/ロックバイター)、トーマス・ヒル(カール・コンラート・コリアンダー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | The Neverending Story / Limahl(リマール) |
| 公式サイト | - |
30位ミッドナイト・エクスプレス

引用元: Amazon
30位理由なき反抗
30位白昼の決闘(1946年)
30位ビッグ・ウェンズデー

引用元: Amazon
| 制作年 | 1978年 |
|---|---|
| 上映時間 | 119分 |
| 監督 | ジョン・ミリアス |
| メインキャスト | ジャン=マイケル・ヴィンセント(マット・ジョンソン)、ウィリアム・カット(ジャック)、ゲイリー・ビジー(リロイ)、リー・パーセル(ペギー)、サム・メルヴィル(ベアー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
30位マディソン郡の橋(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1995年 |
|---|---|
| 上映時間 | 134分 |
| 監督 | クリント・イーストウッド |
| メインキャスト | クリント・イーストウッド(ロバート・キンケイド)、メリル・ストリープ(フランチェスカ・ジョンソン)、アニー・コーリー(キャロライン・ジョンソン)、ヴィクター・スレザック(マイケル・ジョンソン)、ジム・ヘイニー(リチャード・ジョンソン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | DOE EYES / クリント・イーストウッド |
| 公式サイト | - |
30位ベートーベン(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1992年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| 監督 | ブライアン・レヴァント |
| メインキャスト | チャールズ・グローディン(ジョージ・ニュートン)、ボニー・ハント(アリス・ニュートン)、ニコール・トム(ライス・ニュートン)、クリストファー・キャスティール(テッド・ニュートン)、サラ・ローズ・カー(エミリー・ニュートン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
30位荒野の決闘
30位戦艦バウンティ号の叛乱
30位荒野はつらいよ
31位gifted/ギフテッド
31位第三の男(映画)
31位運命の女(2002年)

引用元: Amazon
31位シビルの部屋
31位アラモ(1960年)

引用元: Amazon
32位ガス燈(1944年)

引用元: Amazon
32位シュウシュウの季節
32位遥かな旅
32位嘆きのテレーズ
32位セイフ ヘイヴン
32位ポンペイ
33位アバウト・タイム 愛おしい時間について

引用元: Amazon
| 制作年 | 2013年 |
|---|---|
| 上映時間 | 124分 |
| 監督 | リチャード・カーティス |
| メインキャスト | ドーナル・グリーソン(ティム)、レイチェル・マクアダムス(メアリー)、ビル・ナイ(ティムの父)、リディア・ウィルソン(キットカット)、リンゼイ・ダンカン(ティムの母)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | The Luckiest / ベン・フォールズ |
| 公式サイト | http://abouttime-movie.jp/ |
33位ホーム・アローン2

引用元: Amazon
| 制作年 | 1992年 |
|---|---|
| 上映時間 | 120分 |
| 監督 | クリス・コロンバス |
| メインキャスト | マコーレー・カルキン(ケビン・マカリスター)、ジョー・ペシ(ハリー・ライム)、ダニエル・スターン(マーヴ・マーチャント)、ジョン・ハード(ピーター・マカリスター)、キャサリン・オハラ(ケイト・マカリスター)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
33位メリーに首ったけ

引用元: Amazon
| 制作年 | 1998年 |
|---|---|
| 上映時間 | 119分 |
| 監督 | ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー |
| メインキャスト | キャメロン・ディアス(メリー・ジェンセン・マシューズ)、ベン・スティラー(テッド・ストローマン)、マット・ディロン(パット・ヒーリー)、リー・エヴァンス(タッカー/ノーマン・フィップス)、クリス・エリオット(ドム・ウォガノウスキー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:なし Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:配信中 |
| 公式サイト | http://movies.foxjapan.com/mary/ |
33位明日に向って撃て!

引用元: Amazon
| 制作年 | 1969年 |
|---|---|
| 上映時間 | 110分 |
| 監督 | ジョージ・ロイ・ヒル |
| メインキャスト | ポール・ニューマン(ブッチ・キャシディ)、ロバート・レッドフォード(ザ・サンダンス・キッド)、キャサリン・ロス(エッタ・プレイス)、ストローザー・マーティン(パーシー・ギャリソン)、ジェフ・コーリー(ブレッドソー保安官)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Raindrops Keep Fallin' on My Head / B・J・トーマス |
| 公式サイト | - |
33位木靴の樹
33位グロリア(1980年)

引用元: Amazon
『グロリア』(Gloria)は、1980年のアメリカ映画である。ジョン・カサヴェテス監督・脚本。ニューヨークを舞台にしたハードボイルドアクション映画。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞。 リュック・ベッソン監督の1994年の映画『レオン』と設定やストーリー展開が重なる部分があり、同作の「原型」とも言われている。
33位オルフェ(1949年)

引用元: Amazon
33位気狂いピエロ

引用元: Amazon
| 制作年 | 1965年 |
|---|---|
| 上映時間 | 110分 |
| 監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
| メインキャスト | ジャン=ポール・ベルモンド(フェルディナン・グリフォン/ピエロ)、アンナ・カリーナ(マリアンヌ・ルノワール)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | http://pierrot.onlyhearts.co.jp |
33位ジェーン・エア(1944年)

引用元: Amazon
33位或る夜の出来事
33位ゾラの生涯
33位奇跡の人(1979年)
33位パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
33位ベリッシマ
33位シンブル・シモン
33位掠奪された7人の花嫁
33位小さな悪の華
33位カーズ
34位ウエスト・サイド物語

引用元: Amazon
| 制作年 | 1961年 |
|---|---|
| 上映時間 | 152分 |
| 監督 | ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンズ |
| メインキャスト | ナタリー・ウッド(マリア)、リチャード・ベイマー(トニー)、ジョージ・チャキリス(ベルナルド)、リタ・モレノ(アニタ)、ラス・タンブリン(リフ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | トゥナイト / ジミー・ブライアント、マーニ・ニクソン |
| 公式サイト | - |
34位どん底(1936年)
34位イタリアは呼んでいる
34位チャップリンの黄金狂時代

引用元: Amazon
34位オーストラリア(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2008年 |
|---|---|
| 上映時間 | 165分 |
| 監督 | バズ・ラーマン |
| メインキャスト | ニコール・キッドマン(レディ・サラ・アシュレイ)、ヒュー・ジャックマン(ドローヴァー)、デビッド・ウェナム(ニール・フレッチャー)、ブライアン・ブラウン(キング・カーニー)、ジャック・トンプソン(キプリング・フリン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | By the Boab tree / アンジェラ・リトル |
| 公式サイト | - |
34位ダ・ヴィンチ・コード(映画)

引用元: Amazon
34位キング・コング(1933年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1933年 |
|---|---|
| 上映時間 | 100分 |
| 監督 | メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザック |
| メインキャスト | フェイ・レイ(アン・ダロウ)、ロバート・アームストロング(カール・デナム)、ブルース・キャボット(ジャック・ドリスコル)、フランク・ライヒャー(エングルホーン船長)、サム・ハーディー(ウエストン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
34位アウトロー(1976)

引用元: Amazon
『アウトロー』(The Outlaw Josey Wales)は、クリント・イーストウッド監督・主演のアメリカ合衆国の映画。1976年製作の西部劇。 アメリカ建国200年記念として製作された西部劇。南北戦争後の時代を舞台として描かれた作品。
34位ゲームの規則
34位花咲ける騎士道
34位赤い河
34位アフリカの女王
34位許されざる者(1992年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2013年 |
|---|---|
| 上映時間 | 135分 |
| 監督 | 李相日 |
| メインキャスト | 釜田十兵衛(渡辺謙)、馬場金吾(柄本明)、沢田五郎(柳楽優弥)、なつめ(忽那汐里)、お梶(小池栄子)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
35位タワーリング・インフェルノ

引用元: Amazon
『タワーリング・インフェルノ』(原題: The Towering Inferno )は、1974年のアメリカ映画。パニック映画。ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン主演。 超高層ビル火災を描いた映画。本作品は1970年代中盤期のいわゆる、「パニック映画ブーム」の中でも最高傑作と評されている。1974年度のアカデミー撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞。
35位ハリー・ポッターと炎のゴブレット(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2005年 |
|---|---|
| 上映時間 | 157分 |
| 監督 | マイク・ニューウェル |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、ロバート・パティンソン(セドリック・ディゴリー)、スタニスラフ・アイエネフスキー(ビクトール・クラム)、クレマンス・ポエジー(フラー・デラクール)、ブレンダン・グリーソン(アラスター・ムーディ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | ヘドウィグのテーマ / ジョン・ウィリアムズ |
| 公式サイト | - |
35位片目のジャック
35位エクソシスト(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1973年 |
|---|---|
| 上映時間 | 122分 |
| 監督 | ウィリアム・フリードキン |
| メインキャスト | リンダ・ブレア(リーガン)、エレン・バースティン(クリス)、ジェイソン・ミラー(カラス神父)、マックス・フォン・シドー(メリン神父)、リー・J・コッブ(キンダーマン警部)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Tubular Bells / マイク・オールドフィールド |
| 公式サイト | - |
35位グリフィン家のウエディングノート

引用元: Amazon
35位青い珊瑚礁(映画)(1980年)

引用元: Amazon
35位靴みがき
35位陽のあたる場所(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1951年 |
|---|---|
| 上映時間 | 122分 |
| 監督 | ジョージ・スティーヴンス |
| メインキャスト | モンゴメリー・クリフト(ジョージ・イーストマン)、エリザベス・テイラー(アンジェラ・ヴィッカース)、シェリー・ウィンタース(アリス・トリップ)、アン・リヴィア(ハンナ・イーストマン)、レイモンド・バー(フランク・マーロウ判事)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
35位黒水仙(1946年)
35位ブルベイカー
35位三十九夜
35位天使とデート
35位アパッチ砦
35位ピーターパン
35位潮風のいたずら
35位尼僧物語
35位おさるのジョージ
35位百万長者と結婚する方法(映画)
35位ペット2
36位ゴッドファーザー(映画)

引用元: Amazon
36位ロード・オブ・ザ・リング

引用元: Amazon
| 制作年 | 2001年 |
|---|---|
| 上映時間 | 178分 |
| 監督 | ピーター・ジャクソン |
| メインキャスト | イライジャ・ウッド(フロド・バギンズ )、イアン・マッケラン(ガンダルフ)、ヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン)、ショーン・アスティン(サムワイズ・ギャムジー)、ショーン・ビーン(ボロミア)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | May it Be / エンヤ |
| 公式サイト | - |
36位はじまりのうた

引用元: Amazon
| 制作年 | 2013年 |
|---|---|
| 上映時間 | 104分 |
| 監督 | ジョン・カーニー |
| メインキャスト | キーラ・ナイトレイ(グレタ)、マーク・ラファロ(ダン)、ヘイリー・スタインフェルド(バイオレット)、アダム・レヴィーン(デイヴ)、ジェームズ・コーデン(スティーヴ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | ロスト・スターズ / アダム・レヴィーン |
| 公式サイト | - |
36位ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2002年 |
|---|---|
| 上映時間 | 161分 |
| 監督 | クリス・コロンバス |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、リチャード・ハリス(アルバス・ダンブルドア)、マギー・スミス(ミネルバ・マクゴナガル)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | ヘドウィグのテーマ / ジョン・ウィリアムズ |
| 公式サイト | https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/ |
36位ピッチ・パーフェクト

引用元: Amazon
| 制作年 | 2012年 |
|---|---|
| 上映時間 | 112分 |
| 監督 | ジェイソン・ムーア |
| メインキャスト | アナ・ケンドリック(ベッカ)、アンナ・キャンプ(オーブリー)、ブリタニー・スノウ(クロエ)、レベル・ウィルソン(ファット・エイミー)、アレクシス・ナップ(ステイシー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | http://pitch-perfect.jp/ |
36位家族の肖像
36位大いなる幻影
36位西部の男
36位好奇心
36位サイコ(1960年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1960年 |
|---|---|
| 上映時間 | 109分 |
| 監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
| メインキャスト | アンソニー・バーキンス(ノーマン・ベイツ)、ジャネット・リー(マリオン・クレイン)、ジョン・ギャヴィン(サム・ルーミス)、ヴェラ・マイルズ(ライラ・クレイン)マーティン・バルサム(ミルトン・アーボカスト)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
36位地下鉄のザジ
36位ベスト・フレンズ・ウェディング

引用元: Amazon
| 制作年 | 1997年 |
|---|---|
| 上映時間 | 105分 |
| 監督 | P・J・ホーガン |
| メインキャスト | ジュリア・ロバーツ(ジュリアン・ポーター)、ダーモット・マローニー(マイケル・オニール)、キャメロン・ディアス(キンバリー・ウォーレス)、ルパート・エヴェレット(ジョージ・ダウンス)、フィリップ・ボスコ(ウォルター・ウォレス)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
37位インデペンデンス・デイ
37位博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

引用元: Amazon
| 制作年 | 1963年 |
|---|---|
| 上映時間 | 93分 |
| 監督 | スタンリー・キューブリック |
| メインキャスト | ピーター・セラーズ(ストレンジラヴ博士/マンドレイク大佐/マフリー大統領)、ジョージ・C・スコット(タージドソン将軍)、スターリング・ヘイドン(リッパー准将)、スリム・ピケンズ(コング少佐)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
37位にがい米
37位不良少女モニカ
37位草原の輝き
37位サムソンとデリラ
37位大いなる別れ
37位凱旋門
37位ハイジ(2005年)
37位インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

引用元: Amazon
| 制作年 | 1989年 |
|---|---|
| 上映時間 | 127分 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| メインキャスト | ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)、ショーン・コネリーショーン・コネリー(ヘンリー・ジョーンズ)、リヴァー・フェニックス(インディ青年時代)、アリソン・ドゥーディ(エルザ・シュナイダー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
37位ジュラシック・ワールド

引用元: Amazon
37位無防備都市
37位海の牙
37位海の牙
37位愛しのゴースト
37位ゼロ・グラビティ
37位君がいた夏
37位拳銃の町
37位死の谷
37位マイネーム・イズ・ハーン
37位ジェロニモ
37位少女は自転車にのって
37位ディア・ハンター

引用元: Amazon
| 制作年 | 1978年 |
|---|---|
| 上映時間 | 183分 |
| 監督 | マイケル・チミノ |
| メインキャスト | ロバート・デ・ニーロ(マイケル)、クリストファー・ウォーケン(ニック)、ジョン・サヴェージ(スティーヴン)、ジョン・カザール(スタンリー)、メリル・ストリープ(リンダ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
37位オデッセイ
37位きっと、星のせいじゃない。

引用元: Amazon
| 制作年 | 2014年 |
|---|---|
| 上映時間 | 126分 |
| 監督 | ジョシュ・ブーン |
| メインキャスト | シャイリーン・ウッドリー(ヘイゼル・グレース・ランカスター)、アンセル・エルゴート(オーガスタス・ウォルターズ)、ナット・ウルフ(アイザック)、 ローラ・ダーン(フラニー・ランカスター)、 サム・トラメル(マイケル・ランカスター)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Lil' Infinity / AAA |
| 公式サイト | http://www.foxmovies-jp.com/kitto-hoshi/movie/ |
37位ブレイブハート

引用元: Amazon
『ブレイブハート』(原題: Braveheart)は、1995年のアメリカ映画。メル・ギブソン主演・監督。 スコットランドの独立のために戦った実在の人物ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた歴史映画である。 1996年の第68回アカデミー賞においてアカデミー作品賞、アカデミー監督賞、アカデミー音響効果賞、アカデミーメイクアップ賞、アカデミー撮影賞の5部門を受賞した。
憎しみと戦いの果て
歴史的事実を基にしたスケールの大きい映画です。
音楽も映像も美しく感動的な作品だと思いました。
が、あまりにも派手な戦闘シーン、憎しみの連鎖や裏切り、陰残なシーンが多く、それを喜ぶ民衆の姿もあって気持ち良く観られる映画ではありませんでした。
また、蜂起の起爆剤になったのが、祖国の自由に対する思いではなく、愛する女性が殺されたことに対する復讐のように感じられ、英雄とは違うような気もしました。
評価の高い映画ですが、残念ながらあまり好きにはなれませんでした。
38位ライオン・キング(2019年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 119分 |
| 監督 | ジョン・ファヴロー |
| メインキャスト | ドナルド・グローヴァー(シンバ)、JD・マックラリー(幼いシンバ)、ビヨンセ・ノウルズ=カーター(ナラ)、シャハディ・ライト・ジョセフ(幼いナラ)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(ムファサ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | サークル・オブ・ライフ / RIRI |
| 公式サイト | - |
38位ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

引用元: Amazon
| 制作年 | 2011年 |
|---|---|
| 上映時間 | 130分 |
| 監督 | デビッド・イェーツ |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、レイフ・ファインズ(ヴォルデモート)、アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)、ヘレナ・ボナム=カーター(ベラトリックス・レストレンジ)、ロビー・コルトレーン(ルビウス・ハグリッド)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/hp7b/index.html#/home |
38位ぼくの伯父さんの休暇

引用元: Amazon
38位復讐の谷
38位掠奪された七人の花嫁
38位砲艦サンパブロ
38位ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー

引用元: Amazon
『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』(ラフナイト しじょうさいあくのどくしんさよならパーティ、Rough Night)は2017年のアメリカ合衆国のコメディ映画。監督はルシア・アニエロ、主演はスカーレット・ヨハンソンが務めた。
38位ガンヒルの決斗
38位フィーリング・ラブ
38位イノセント
38位うたかたの恋
38位地上最大のショウ
38位読書する女
38位わが青春のフロレンス
38位三月生れ
38位ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

引用元: Amazon
| 制作年 | 2010年 |
|---|---|
| 上映時間 | 146分 |
| 監督 | デイビッド・イェーツ |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、レイフ・ファインズ(ヴォルデモート)、アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)、ヘレナ・ボヘム=カーター(ベラトリックス・レストレンジ)、ボニー・ライト(ジニー・ウィーズリー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Hedwig's Theme / ジョン・ウィリアムズ |
| 公式サイト | - |
38位ナイルの宝石
38位007/ロシアより愛をこめて

引用元: Amazon
39位羊たちの沈黙(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 1991年 |
|---|---|
| 上映時間 | 118分 |
| 監督 | ジョナサン・デミ |
| メインキャスト | ジョディ・フォスター(クラリス・スターリング)、アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター)、スコット・グレン(ジャック・クロフォード)、テッド・レビン(バッファロー・ビル)、アンソニー・ヒールド(フレデリック・チルトン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
39位サイコ (1960年)
39位恋愛適齢期

引用元: Amazon
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| 上映時間 | 128分 |
| 監督 | ナンシー・マイヤーズ |
| メインキャスト | ジャック・ニコルソン(ハリー・サンボーン)、ダイアン・キートン(エリカ・ジェーン・バリー)、キアヌ・リーブス(ジュリアン・マーサー)、フランシス・マクドーマンド(ゾーイ・バリー)、アマンダ・ピート(マリン・バリー)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
39位霧の波止場
39位高校生活
39位バルカン超特急
39位インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

引用元: Amazon
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルのおうこく、Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)は、2008年のアメリカ映画。アドベンチャー映画。『インディ・ジョーンズ』シリーズの第4作。
39位大いなる勇者
39位ウィークエンドはパリで
39位ギリシャに消えた嘘
39位王様と私
39位禁断の惑星
39位その名にちなんで
39位シンデレラ(2015年)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2015年 |
|---|---|
| 上映時間 | 105分 |
| 監督 | ケネス・ブラナー |
| メインキャスト | リリー・ジェームズ(エラ、シンデレラ)、ケイト・ブランシェット (トレメイン夫人)、リチャード・マッデン(キット王子)、ヘレナ・ボナム=カーター(フェアリー・ゴッドマザー)、ノンソー・アノジー(大佐)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Strong / ソナ・リーレ |
| 公式サイト | - |
39位遥かなる大地へ
39位ホーンテッドマンション(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2003年 |
|---|---|
| 上映時間 | 98分 |
| 監督 | ロブ・ミンコフ |
| メインキャスト | エディ・マーフィ(ジム・エヴァース)、テレンス・スタンプ(ラムズリー)、ナサニエル・パーカー(エドワード・グレイシー)、マーシャ・トマソン(サラ・エヴァース)、ジェニファー・ティリー(マダム・リオッタ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
39位2000マイルの奇跡
40位ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2004年 |
|---|---|
| 上映時間 | 142分 |
| 監督 | アルフォンソ・キュアロン |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)、デイビッド・シューリス(リーマス・ルーピン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:配信中 |
40位卒業
40位麗しのカトリーヌ
40位壮烈第七騎兵隊
40位トゥモローランド(映画)

引用元: Amazon
『トゥモローランド』(原題: Tomorrowland)は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたSFアドベンチャー映画。監督はブラッド・バード、脚本はデイモン・リンデロフが務めた。出演はジョージ・クルーニー、ヒュー・ローリー、ブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ。
40位慕情
40位イン・ユア・アイズ
40位ハリー・ポッターと謎のプリンス

引用元: Amazon
| 制作年 | 2009年 |
|---|---|
| 上映時間 | 153分 |
| 監督 | デイビッド・イェーツ |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、ルバート・グリント(ロン・ウィーズリー)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア)、アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
41位塔の上のラプンツェル

引用元: Amazon
| あらすじ・スト-リー | 森の奥深くにそびえ立つ高い塔。そこに住むのは、驚くほど長い髪を持つ少女ラプンツェルだった。彼女は18年間、1度も外の世界へ出たことがなく、いつか、夜空に輝く美しい宝石を見てみたいと願っていた。そんなある日、塔に現れた大泥棒フリンによって、冒険の旅へ出ることに。知らないことだらけの外の世界で、心から感じた自由や冒険の楽しさ、初めて抱いた恋心、勇気を出して踏み出した場所には一体なにが……?彼女の心のなかにある本当の真実が、いま明かされる。 |
|---|---|
| 制作年 | 2010年 |
| 上映時間 | 100分 |
| 原作 | グリム童話『ラプンツェル』 |
| 監督 | バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ |
| メインキャスト | 中川翔子(ラプンツェル)、畠中洋(フリン・ライダー)、剣幸(ゴーテル)、飯島肇(スタビントン兄弟)、岡田誠(フックハンド)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 制作会社 | ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ |
| 公式サイト | - |
41位裸足で散歩
41位いつも2人で
41位ロッキー2
41位暗殺のオペラ
41位ゴダールの決別
41位モロッコ
41位遠い太鼓
41位カウボーイ
41位オン・ザ・ロード
41位メランコリア
41位ジャンヌ・ダーク
41位ボヘミアン・ラプソディ

引用元: Amazon
| 制作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 135分 |
| 監督 | ブライアン・シンガー、デクスター・フレッチャー |
| メインキャスト | ラミ・マレック(フレディ・マーキュリー)、ルーシー・ボイントン(メアリー・オースティン)、 グウィリム・リー(ブライアン・メイ)、ベン・ハーディ(ロジャー・テイラー)、ジョゼフ・マゼロ(ジョン・ディーコン)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
| 動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
41位ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2007年 |
|---|---|
| 上映時間 | 138分 |
| 監督 | デヴィッド・イェーツ |
| メインキャスト | ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)、マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア)、マギー・スミス(ミネルバ・マクゴナガル)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | ヘドウィグのテーマ / ジョン・ウィリアムズ |
| 公式サイト | https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/ |
41位トロイ(映画)

引用元: Amazon
| 制作年 | 2004年 |
|---|---|
| 上映時間 | 163分 |
| 監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
| メインキャスト | ブラッド・ピット(アキレス)、エリック・バナ(ヘクトル)、オーランド・ブルーム(パリス)、ダイアン・クルーガー(ヘレン)、ブライアン・コックス(アガメムノン)、ショーン・ビーン(オデュッセウス)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
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文句なしの名作
何度観ても感動します。決して裏切られません。
初めて観て以来、10回以上は観ていますが、涙なくして最後まで観られた試しがありません。
特に有名な、最後の記者会見での「ローマ」のひと言。
これは吹き替えも翻訳も不要な世紀の名セリフだと思います。
アン王女の置かれた立場、覚悟、生涯たった一日の休日、共有した時間の思い出たち、相手に対する思い遣りと愛と感謝、そして諦めと忍耐、約束と了解、あの記者会見のひと時に、あの「ローマ」のひと言にそれらは凝縮し、暗黙の言葉が交わされたんだろうなあと想像されます。
この素晴らしい映画を世に残してくださったことに感謝いたします。